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テーマ:マル高不妊治療日記(141)
カテゴリ:不妊治療(公立総合病院婦人科)
人工授精と体外受精の違いもよくわかっていない夫婦ですが、病院に行けばすぐに人工授精をするものと思っていました。
違うみたいです。まずはタイミング法でした。 不妊治療をされている方はご存知とは思いますが、私が受けたのを書いておきます。 排卵日と予想される数日前に病院へ行き、エコーで卵細の大きさを調べました。 直径20mmくらいになったらHCG注射をして翌日排卵するのでそこを狙いました。 HCGは自力で排卵しないから打つのではなく、日を確定するためにしました。 自己流のタイミング法では、排卵日と思われるような基礎体温の谷と山がいくつもあり、そのたびに夫に仕事を無理やり終わらせて早く帰ってきてもらうのはとても気が引けました。 それに比べたら、日が確定するようになったのでかなり進歩したように思えました。 それで妊娠してくれればよかったのですが、なぜか妊娠しません。 6~7年前ですが基礎体温なんてつけなくても2か3周期で自然妊娠しました。 病院の力を借りても妊娠しません。焦りがさらに強くなりましたが、 お婆ちゃん先生は「前に1度妊娠しているから焦らなくても」となんだか余裕。 「前に1度妊娠しているから妊娠する」というのは私が今まで一番信じてきたことです。 でも、妊娠していません! お婆ちゃん先生は「最近は30代で産む人が多いし…。これは私が先月出産を受け持ったリスト。」とパソコンの画面を見せてくれました。 20人前後だったか年齢を見れたのですが、確かに20代はほとんどいなくてほぼ30代でした。 私が焦ったのは、その中で37歳は見当たらず、最高齢は35、36歳ということでした。 今すぐに妊娠できたとしても出産は38歳、この調子だと39歳になるかもしれません。 お婆ちゃん先生はカルテの表紙の私の生年月日を見て、「35、36歳でも最近は産んでるから」と私をなだめたかったみたいなのですが、 私は「35歳じゃありません!37歳です!」と言いました。 お婆ちゃん先生、私の年齢を間違っていませんか?とも思いました。 お婆ちゃん先生にしてみれば35歳も36歳も37歳も同じなのかもしれませんが、私にとって35歳36歳37歳は全然違いました。 ひと月に排卵日が1回あるとするなら、35歳ならチャンスは24回、36歳なら12回多いのです。 もし不妊を疑って病院を受診したのが35歳なら、ここまで焦りません。 当時 私はとても苛立っていました。 お婆ちゃん先生に八つ当たりしたところでどうしようもないですよね。 もっと早くに病院へ行かなかった私が悪いのですもの。
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最終更新日
2016.06.01 00:38:17
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