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冬の海 サーファーの減る、冬こそ本格的に波乗りである。 そう思うのだが、ウェットスーツの向上なのか、 時代なのか、呆れるほど冬の海に浮かぶサーファーの 数は年を追うごとに増え、行きつけの飲み屋の 空く時間を狙っても満席のような状態が湘南の 海では起こっている。それでも、冬の海の魅力は 寒さの中で暖かい焚き火にあたるような暖かさの 価値をひきたてる良さがあるのだ。海あがりに 食べた、ただの煮込みうどんに美味いと唸る。 普段、あたり前過ぎてなんとも感じないものにありが とうと感謝を知る。冷え切った体は温かいお湯に ありがとうと思い、袖を通した服に思い、暖房の車に 思い、風呂も自宅などなど・・ありがとうは感謝で あり、感動であり、大切なものはなくなってみてから あらためて大切だとわかるもののようだ。 自然の中での遊びは自分の都合のいいようにあわせて くれるものではないから、その環境でどう臨機応変に 楽しめるかが遊び心のベースである。 海や山はいつだって美しい、大事なのはそれをみて 美しいと思える心の余裕なのだろうと思わせてくれるのが 寒さの価値、季節の楽しみ方の1つだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/03/07 02:26:18 PM
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