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カテゴリ:司書のお仕事 番外編
もうすぐ春。 春は出会いと別れの季節です。 本学でも、この春卒業して離れ離れになる学生がいます。 進路に悩む学生がたくさんいる中、その彼は自分の夢を叶えるために 卒業と同時に東京に行くといいます。 「東京に行く」 飛行機でわずかな時間で行ける距離ですが、今でもやっぱりそれは この田舎からは遠い、別世界のような響きを持っています。 東京での全くのゼロからのスタート。 今付き合っている大好きな彼女との関係をも全て捨てて、行くべきか。 ついていく、と言ってくれた彼女だけど、これからの自分の不安定で 先の見えない将来を考えると、その責任の重さに耐え切れなくなる 自分が想像できる。 彼女もまた、彼について行って自分や彼が幸せになれるのか、 考えれば考えるほど不安になる。 でも、お互い離れがたいほど好きで仕方ないのだと言います。 若い彼と年上の彼女。 みていると、つらくてとっても切ない気持ちになります。 でも、どうしてあげることもできないもどかしさ。 二人がたくさん話し合って、出した結論を ただ受け止めて応援してあげることしかできません。 きっと、この季節いろんなところでいろんな物語がおきているのでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.25 09:52:39
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