プラチナヒルズの片隅で(corner of Platinumhills)

2009/07/21(火)20:55

09/07/21の衆議院解散にまつまるエトセトラ

週休二日、しかもハッピーマンデー。季節外れの「ロマンスの神様」の歌詞をパクってしまいました。 このおかげで、前世紀には夏休みの初日だった21日は、初日ではなくなってしまっている。公立学校の完全週休二日制は2002年度から。 海の日・7/20が祝日になったのは1996年。しかし、2003年からハッピーマンデーの適用により第三月曜日に変更された。そんな21日だが、世間では「予告解散」のことばかり。 今日から完全な総選挙モードに変わる。暑い街中は選挙運動の街宣車の音声で不快指数が増す事になる。選挙の最大の争点は、景気回復がどうよ、貧困・少子化対策はどうよ、ではないと思う。1980年の米国大統領選でささやかれた「Anyone but Carter(カーターじゃなければいい)」の日本版と化してしまう気がする。7/21が解散で、8/30が総選挙。まるで小中高生の夏休みがそっくり選挙期間ではないですか。小中学生には当然のように選挙権はない。高校生も夜間高校に通う人の一部と、留年で20歳を超えてしまった人を除けば選挙権はない。しかし、政党のビラ配りとか、選挙名簿の整理に未成年者が駆り出されるのではと思うと違和感を感じざるを得ない。女子高生の娘に「ほっともっと」の手伝いをさせるのとは訳が違う。政党ビラのポスティングは日本共産党が日常的にやっているやつだ。選挙のたびに同窓会名簿を頼りに「××に入れろ」と一方的な電話を掛けまくるのは公明党だ。こんなのに夏休み中の高校生まで駆り出されることも考えられなくはない。 東大・京大に入れようとする子女にこんなマネなどさせないとは思うが、生活保護に近いような生活水準の子女ならありうる。こんなことはやらせるなよ。 夏休みと選挙で、こんなことが頭をよぎってしまいました。景気回復に全力=衆院選「命懸けで戦う」-麻生首相会見 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090721-00000145-jij-pol 麻生太郎首相は21日夕、衆院解散を受けて首相官邸で記者会見した。8月30日投開票の次期衆院選について、景気回復と、雇用や子育ての不安がない「安心社会」の実現を最優先に訴える方針を表明するとともに、「自民党の先頭に立って、命を懸けて戦うことを誓う」と決意を表明。子ども手当の支給など民主党の政策については「財源の裏打ちのないけた違いのばらまき」などと厳しく批判した。  会見の冒頭、自身の発言や政策でのぶれを指摘されたことに関し、「政治に対する信頼を損なわせた。深く反省している」と陳謝。自民党内の混乱についても「総裁として心からおわびする」と述べた。  首相は、「景気回復を実現するまで、総理・総裁を投げ出さない。日本経済を必ず回復させる」と強調。小学校就学前の幼児教育の無償化や、社会保障財源を確保するための景気回復後の消費増税に取り組む意向を示すとともに、「今度の総選挙は『安心社会実現選挙』だ。この約束ができなければ、責任を取る」と述べた。 ※公明党と日本共産党の選挙運動に対する、個人的な怒りは以下の感じ 【日本共産党】 ポスティングを防ぐ手段なんて見当たらないので、共産党のビラを防ぐ手段は見当たらない。デリバリー・ヘルスのビラと同列に、エコじゃないと切り捨てておしまい。目も通さずに資源回収にまわしておしまいです。 【公明党】 自分が19歳のときの国会議員選挙(衆参どっちかは失念)で、金輪際かかわりをもちたくないやつから「●●に入れろ」的な電話を20回以上も。「的な」としているのは、そいつは単に学校の同級生だったが、無条件でかかわりあいたくもないような凶暴な奴だったため、居留守を使い通したから。クラスの生徒名簿には氏名・住所・電話番号は掲載されているが、生年月日は掲載されていないので、選挙権のない19歳の者にまで選挙運動をするようなバカだった。どうせ創価学会のノルマで機械的に電話を掛けまくっただけだろ。その選挙が終わったとき、お礼の電話(これもどっちみちマニュアル通り)があったそうだが、19歳の自分は知ったこっちゃない。 その次の国会議員選挙で、このバカはまたノコノコと電話を掛けてきた。家族が取った電話を、今度はイヤイヤ取った。「公明党」以前にそいつにかかわるのがイヤだったので、「公明党には入れる気がない」 とだけ言って、さっさと電話を切った。それ以降、そのバカから電話が掛かって来る事はなかった。

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