Art of Life研究所 プレイバックシアター      

2007/02/09(金)02:21

全身で表現しよう

子育てサロン(35)

子育てサロン4回目。 開口一番、 昨日子どもと一緒にトランポリンをして筋肉痛とか、 昨日子どもと一緒に縄跳びをしたけど、明日筋肉痛かも。。。 などなど、身体に関する話題。 中には、年を感じる発言も。 あのぉ~~~、わたしよりも若いママたちに言われても 20歳以上離れた子どもたちと比較しちゃ、 そりゃ、身体が持たないでしょ。。 ママたちは、それでなくても大忙し。。 今朝は、リラックスしたからだと、ストレッチ、 そして、徐々に全身で表現していく。 砂漠を歩いたり、さんご礁の水の中を散歩したり、 マフィアになったり、女子高生になったり。。 イメージをフルに使って表現していく。 次は、ステージで。 ファッションショーで、モデル体験。 チームに分かれて、チアリーダー合戦。 ママたちの、輝く瞬間、素敵な笑顔は、 日常の役割をすっかり取り払っているかのようだ。 汗ばむほどに、全身を使った後は、 コーラスでまたまた、フルに動く。 身体が接触しながらのアクティングは、 互いのエネルギーを交換し合い、 より表現が増幅される。 公園での出来事 家の中での出来事 スペシャルな昨日 繰り返される自分の行動などなど、 日常の何気ないけれど、 誰もが経験したであろうその心情が、増幅され表現される。 はらはらしたり、もやもやしたり、 やきもきしたり、がっかりしたり、ほっとしたり。。 日々過ぎていく毎日、 繰り返される毎日の中にあるエッセンスは何だろう。 ふとしたときにアルバムの中の写真を見ると、 懐かしくその時のことが思い出されることがある。 ときには、新たな発見があるかもしれない。 プレイバックで表現したり、観たりして、 言葉だけで伝わる以上のものを、みんなで共有するのは、 そのアルバムを共有フォルダに入れているかのようだ。 お互いにフォルダの中身を観ることで、 ひとりだけでは決して味わうことのない、 喜びや悲しみを共に感じることになる。 子どもという、一筋縄には行かないトリガーによって、 思わぬ感情が、浮上してくることがある子育て期に、 このような場がそばにあるのは、素晴らしい。 「わたしは、人に触られるのがイヤなんです。」 と、もう随分前になるけれど、初めて参加したとき発言した人が、 「人と触れ合うって、いいもんですね。」 と今日、柔らかい表情でコメントしたのが印象的だった。

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