1163124 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

my chatterbox

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Comments

ララキャット@ Re:31日の日記(08/31) New! それはラッキーでしたね! 土地勘もあって…
だいちゃん0204@ こんにちは! (#^.^#) New!  ほほう~! それは良かった! 良かっ…
MIYA KOUTA@ Re:30日の日記(08/30) New! ランタナ 我が家にもあります。 沢山のチ…
ただのデブ0208@ Re:30日の日記(08/30) New!  おはようございます。タイで生まれたコ…
ありんこbatan@ おはようございます。 New! ランタナはかわいいお花ですよね。 大好き…

Calendar

Favorite Blog

気を付けます。 New! 元お蝶夫人さん

^-^◆【助言の光】支… New! 和活喜さん

クラーク像、そして… New! kopanda06さん

父の面会 New! あみ3008さん

敬老会 New! feela11さん

Headline News

Profile

harmonica.

harmonica.

Keyword Search

▼キーワード検索

Free Space

設定されていません。
2024年06月15日
XML
カテゴリ:ニュース








“受け入れ施設 空きがない” 障害者 延べ2万2000人待機




障害のある子どもと同居している親の中には、
みずからが高齢になり、
子どもの将来を考えて「入所施設」の空きを待ちながら
過ごしている人もいます。


重度知的障害や自閉症のある息子を持つ母親は
「重い障害があっても受け入れてくれる施設はどこも空きがなく、
息子が暮らせる場所が本当にあるのか心配です」
と話します。


こうした障害のある人やその家族が、
望む住まいを確保できていない実態が明らかになりました。

NHKが専門家とともに全国の自治体に調査を行ったところ
障害者向けの入所施設やグループホームの利用を希望しながら
空きがないため待機状態にある障害者が
少なくとも延べ2万2000人余りいることがわかりました。




​障害者の住まい 施設やグループホームに入れず待機 NHK調査​​

自宅などで暮らす障害のある人は、
国の推計で全国で600万人を超え、
障害者手帳の保有者別では身体障害者が415万人、
知的障害者が114万人、精神障害者が120万人となっています。


このうち知的障害者は、親と同居している割合が6割以上と、
身体障害や精神障害がある人と比べて割合が高く、
介護を担う親の高齢化に伴って自宅での生活が
困難になるおそれがあるとされています。






​待機している障害者の親子は


障害のある子どもと同居している親の中には、
みずからが高齢になり、
子どもの将来を考えて「入所施設」の空きを待ちながら
過ごしている人もいます。


福岡市に住む石橋益美さん(65)は
重度知的障害や自閉症のある息子の法幸さん(39)
と68歳の夫の3人で自宅で暮らしています。


法幸さんは気持ちが不安定になると
大声をあげるなどの行動が出る「強度行動障害」です。


こだわりが強い面があり、
自宅では気持ちが落ち着くよう
30年以上使い続けているパズルをするなどして過ごしています。


食べ物がのどに詰まらないよう、
一口大に切ってあげるなど、生活全般で介護が欠かせません。


このほかてんかんの発作が現在も月に10回以上あり、
入院が必要になることもあるなど医療的なケアが必要です。




​​​国は施設から地域へ移行の方針​​

障害者が暮らしている場所としては自宅のほかに、
身近な地域のアパートや住宅などで少人数で暮らす「グループホーム」、
比較的大規模な施設で集団生活を送る「入所施設」などがあります。

このほか病院に入院している人もいます。


国は「障害者総合支援法」や国連の「障害者権利条約」に基づいて、
障害のある人が、身近な地域で暮らせるようにするという方針を掲げ、
「入所施設」から「グループホーム」などへの移行を進めています。

「入所施設」については、
定員数を段階的に減らす方針を示していて、
ことし3月の時点で全国の「入所施設」の入所者は
あわせて12万3000人余りと5年前に比べて5300人余り減少しました。


これに対し、
「グループホーム」の入居者はあわせて
18万7000人余りとこの5年間でおよそ6万5000人増えています。

一方、各自治体によりますと、
障害者の自宅以外の暮らしの場に対するニーズは、
近年、急速に高まっているといいます。


厚生労働省が入所施設や病院以外の、
自宅やグループホームなどで暮らしている
「在宅」の障害者について、
ことし5月に公表した調査によりますと、
知的障害がある人については、
おととしの時点で推計で114万人と
その6年前に比べておよそ18万人増加しました。

医療の進歩で平均寿命が延びたことなどが理由で
増加しているとみられていて、
40歳以上の知的障害がある人の数は
42万人と2000年と比べて5倍以上になっています。

また、全体の64%が親と同居しています。

自宅で介護にあたってきた親の高齢化も進んでいて、
自治体などによりますと子どもの将来を考えて
自宅以外の暮らしの場を求める人が増えているということです。


​​​【アンケート調査の概要】​​

アンケート調査は、
ことし2月から5月にかけて全国47都道府県のほか、
能登半島地震で大きな被害を受けた6市町を除く、
全国の市町村と東京23区のあわせて
1735市区町村を対象にNHKが専門家と共同で実施しました。


このうち、すべての都道府県と、
市区町村の40%余りにあたる696自治体から回答を得ました。


​“待機障害者”把握進まず​​

調査では、自治体が“待機障害者”の全容を
把握しきれていない実態がわかりました。


入所施設では32の都府県479の市区町村
待機者の有無を「把握している」と回答した一方で、
グループホームの待機者の有無を把握しているのは
8つの県259の市区町村にとどまりました。


調査では入所施設やグループホームの利用を希望しながら
待機している人数の一端が明らかになりましたが、
そもそも、入所施設の待機者数を把握していない
と答えた自治体が3割を超え
ました。


また、待機者の調査方法について尋ねたところ、
都道府県では直接、
施設から待機者数の報告を受けているところや
市区町村に対して問い合わせているところがあったほか、
市区町村では施設から報告を受けているところや、
ケースワーカーが各家庭を訪問した際に
利用の必要性を判断して待機リストを作成しているところもあり、
把握方法にもばらつきがあることもわかりました。









障害者が入所施設やグループホームに入れずに
待機している問題への対応に自治体も苦慮しています。


東京・世田谷区は、
ケースワーカーが障害者の暮らす家庭を訪問をした際に、
入所施設やグループホームへの入居希望や生活の状況を把握し、
定期的にまとめています。


区によりますとことし3月時点で、
入所施設への入所を希望し待機している人が123人、
グループホームへの入居を希望し待機している人が151人で、
両方に申し込んでいる人を含め
あわせて延べ274人が待機しています。


待機者の中には、
同居する親が高齢になるなどして
できるだけ早く施設に入所したいという人のほかに
いますぐではないものの将来的には入所したい
と考えて待機している人もいるということです。


都市部では、高い土地代が整備を進める上での課題になっているとして、
世田谷区は公用地を福祉事業者に貸したり、
グループホームの家賃の一部を補助する制度を設けたりしているほか、
区民に空いた土地や建物の提供を呼びかけるチラシを作るなどして、
グループホームの設置を後押ししています。


ことし1月には世田谷区が公有地を福祉事業者に
無料で貸す形で重度の知的障害がある人が利用できる
グループホームがオープンしましたが、
10人の定員に対して100人を超える入居希望が寄せられ、
ニーズの高さがうかがえました。


しかし、重度の知的障害がある人が
生活できるグループホームを整備するには、
一定の広さやバリアフリーなどの設備が必要で費用がかかるほか、
重い障害の人に対応できる専門的なスキルを持つ福祉人材を
施設側が確保することも難しく希望を満たせるだけの住まいを
整備できる見通しは立っていません。


世田谷区障害施策推進課の宮川善章課長は
「重度の障害者を含めて入所施設や
グループホームを希望する方に対して
十分な支援をできるような体制づくりや
環境の整備がまだまだ至っていないと感じている。
グループホームや1人暮らしなど、
障害者が地域で暮らすための
専門的な知識を持ったスタッフをどうそろえて、
一貫したサービスや支援を提供していけるかが大きな課題だ」
と話していました。
​​​​​[NHK NEWS WEB]



(かなりの長文のため、
10万文字の字数制限に引っかかり、
後半を割愛しています。

リンク先から覗いて下さいね。)




高齢化社会が進み、益々問題は深刻ですね。
​​​






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024年07月21日 16時00分28秒
コメント(0) | コメントを書く
[ニュース] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X