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テーマ:普通の日記(11797)
カテゴリ:暮らしを楽しむ
暫くぶりの映画鑑賞、 (漸く29作目です・・) とはいえ、時間的に観れるものが限られている中で、 観た歴史的作品です。 チャイコフスキーの妻 (THAIKOVSKY`s Wife) 19世紀ロシアの天才作曲家ピョートル・チャイコフスキー と彼を盲目的に愛した妻アントニーナ の残酷な愛の行方をつづった伝記映画。 ロシアではタブー視されてきた 「チャイコフスキーが同性愛者だった」 という事実と、 「世紀の悪妻」 の汚名を着せられた アントニーナの知られざる実像を、 史実をもとに大胆な解釈を織り交ぜて描き出す。 「LETO レト」「インフル病みのペトロフ家」 で知られるロシアの鬼才キリル・セレブレンニコフが 監督・脚本を手がけた。 2022年・第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。 (作品紹介文より) 143分と言う長編の伝記作品、 ロシアの名作曲家の知られざる実像を 実に絶妙に、また大胆に描き出し、 届かない愛を惜しみなく与えつつも、 何も見返りもなく、無償の愛で終わる妻。 片想い程苦しい顛末はないのに、 やはりいつの時代も愛は盲目なんでしょうね。 軽快なロンド調のチャイコフスキーの作品を 思い浮かべるに、 まるで寂しさは感じられずに 自由気ままなのも芸術家さながら、 と納得です・・。(^'^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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