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テーマ:普通の日記(12344)
カテゴリ:ニュース
ダウン症の娘と40年を共にする母が感動した 「知的障害者の深く尊い愛」 5歳から書道を始め20歳で初の個展を開催、 その後、伊勢神宮、法隆寺、東大寺 といった著名な神社仏閣で奉納揮毫を実現している ダウン症の書家・金澤翔子さん。 母の泰子さんは長年一緒に暮らす中で、 娘が持ち合わせている "深い愛" になんども感動してきたといいます。 翔子さんの「魂の書」とともに、 泰子さんのエッセイが綴られた書籍 『いまを愛して生きてゆく』 より一部をご紹介します。 すべてが穏やか 芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を翔子と一緒に読んだ。 お終いに 今まで2時間以上も費やして説明したことが やはり翔子には悪人や地獄は存在しない。 「全ての人が幸せでないと困ってしまう」という、 彼等のこの屹立している想いは、 悲しい人を見つけ「愛している」と呪文をかけ、 娘が「お母様、私を産んでくれてありがとう」 人類の繁栄をもたらす一助に 「神はこの世に不要なものを創らない」 何をしても最下位の翔子の傍らで、 かつて輝しく繁榮していた文明国が お金の価値が分からず競うことも無く、 金澤翔子(かなざわ・しょうこ)書家 5歳のときに書家である母・泰子に師事し書を始める。 世界的に活躍する日本を代表する書家の一人。 ダウン症の書家としても広く知られており、 伊勢神宮や東大寺など 名だたる神社仏閣での奉納や美術館展覧会のほか、 ニューヨークやロンドンをはじめとする 世界各地で個展や公演を開催している。 バチカン市国ローマ教皇に大作『祈』の寄贈、 NHK大河ドラマ『平清盛』の題字、 東京オリンピック公式アートポスターの制作、 上皇陛下御製(天皇御在位中)の謹書を担当。 2013年には紺綬褒章を受章。 [PHPオンライン] ![]() いまを愛して生きてゆく ダウン症の書家、心を照らす魂の筆跡 [ 金澤 翔子 ] 以前、テレビの報道番組でも、 祥子さんを紹介する番組を拝見したことがありますが、 何より母の泰子さんの素晴らしい子育てに感銘したものです。 自閉症者は関わり方が下手でも、 知的障害が伴うと、 とかく平和主義の傾向が強いので、 祥子さんの反応を見ながら 我が子も似たような感情なのかと 学びが多いです。 今後も健康に気を付けてのご活躍を楽しみにしています。☄ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025年04月11日 03時13分22秒
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