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2025年04月27日
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カテゴリ:ニュース
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 障害者を育てる親は、自分の人生をどの程度犠牲にするべきか?
 発達障害がテーマのフランス映画にイライラが止まらず



​発達障害児の子育て 日本の母親に強いストレス​




 発達障害支援動画メディア「インクルボックス」で、
「いま、会いにゆきます」
など多くのヒット作を持つ
発達障害当事者の作家・市川拓司さんにインタビューしました。

その中で市川さんは、
「自分が子どもの頃、
昭和の時代の父親は仕事ばかりで家にいなかった。
だから、母親がずっと面倒を見てくれた」
と話します。

 「女性が家事育児・障害児支援に専念し、ある種の犠牲になる」。

昭和育ちの私にとってこの話は違和感なく聞ける話ですが、
今の感覚では全く同意できません。

 親の発達障害支援に関する過去の研究は、
ほとんどが「母親による支援」に関するものです。

「父親による支援」の研究は、
残念ながらほとんどありません。

これは今回のコラムの本筋から外れるのでこれ以上書きませんが、
父親の私としてはずっと気になっている部分です。

 このコラムは、
ここから「母親」メインの書き方になりますが、
あくまでも過去論文で
「母親」ばかりが研究されているためで、
決して「父親の家事育児への注力が弱い」
ことを言いたいわけではないことを
注記させていただきます。

 さて、
「母親にとって発達障害児の子育ては
健常児の子育てよりストレスが強い」
という研究があります。

その理由は、読者の皆さんのご想像の通り
「発達障害特有の問題で子どもを育てにくい」
「自分の育て方への不安や葛藤があり、負担感がある」
「発達障害児は外見から障害が分かりにくいために
周囲からの理解や支援を得にくい」
ことが大きいです。

 そして、これらのストレスが継続することによって
「母親は抑うつに発展することも多い」
と研究では指摘しています。
 

 障害児に限らず、
親の「子どもと一緒に過ごす時間」に関する国際調査では、
日本は4時間半ほど母親の方が父親より長く、
フランスでは2時間ほど母親の方が長い という結果があります。

つまり、日本の母親はフランスの母親より子育て時間が長く、
日本の父親は
フランスの父親より子育て時間が短いということになります。

 総務省の「社会生活基本調査」
の2001年から2021年の推移によると、
日本の夫の1日あたりの家事時間は
30分(01年比23分増)、
妻は2時間58分(同55分減)。

夫の育児時間は1時間5分(同40分増)、
妻は3時間54分(同51分減)でした。

つまり、父親の家事育児時間は増加傾向にあるが、
それでも母親の割合が圧倒的に多いということが言えます。

 これらの研究から以下の四つが考えられます。

(1) フランスより日本の母親の方が、子育てに費やす時間が長い

(2) フランスより日本の母親の方が、発達障害児の子育てのストレスが高い可能性がある

(3) フランスより日本の母親の方が、発達障害児子育て由来の抑うつのリスクが高い

(4)母親がひとり親であれば、ストレスや抑うつリスクは高まる

 ここに、先に述べた
「障害児を持つ親が自由や自分の欲望を持つことは、ある種タブー」
という日本の社会的側面が加わると、
「居酒屋でお酒を飲む」「ギャンブルでスッキリする」
「週末に友達と旅行に行く」
のようなストレス発散は難しいかもしれません。

言わずもがな、
日本の発達障害児を育てる
母親の心理的負担は重いであろうと考えられます。

 改めて、発達障害をテーマにしたフランス映画
「My Everything」
の母親役であるMonaが息子のケアから逃避するように
「夜の街で遊び歩いたり、自分の色恋を楽しんだりする」
姿を考えます。

 正しいのか、責められるべきか、共感するのか、
文化の違いとして併せのむのか。どう解釈すべきか、
私は答えを持ち合わせていません。

 「障害者支援のために親の自由が奪われることは、
果たして正しいのか?」

 Anne-Sophie Bailly監督が
作品で投げかけた疑問は、
フランスより日本の方が根深い問題であるように感じます。

 「障害者を育てる親は、
自分の人生をどの程度犠牲にするべきなのか?」

 今回のコラムでは母親主語で書きましたが、
父親主語のケースももちろんあります。

これに対して、私は意見を持っていますが、
正しいのかどうか不安です。

 発達障害の子育て由来のストレス問題について、
考えるヒントになるかもしれない
様々な有識者の意見や研究がありますので、
次回お話しさせていただきます。

​​【yomiDr.】​











障がい児の育児は、ほぼ永遠に続くことが

やはり親にとっては避けられないストレスとなるのでしょうね。​​​









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Last updated  2025年06月14日 16時26分50秒
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