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テーマ:普通の日記(12705)
カテゴリ:ニュース
愛媛 今治 エアコンを愛する自閉症の10歳の少年が個展 アート活動に取り組んでいる、 今治市の自閉症の10歳の男の子が、 こよなく愛するエアコンをテーマに 制作した作品を集めた個展が開かれています。 今治市で29日から始まった個展は、 知的障害を伴う自閉症がある 今治市の越智葵さん(10)の作品を展示しています。 葵さんは、2歳のころからエアコンの観察に夢中になり、 エアコンをテーマにした絵や模型の制作などの アート活動に取り組んでいて、 個展には小学校入学後に制作した絵画や模型、 50点以上が展示されています。 このうち、葵さんが特にお気に入りだという 市内の食堂に設置されたエアコンの絵画は、 葵さんが自ら店主に頼んで観察をさせてもらい 何度も書き続けているという力作です。 また、個展に合わせて新しく制作した エアコンの換気扇の立体作品は、 砂を使って汚れを再現したこだわりの1点です。 葵さんが通う デイサービスの管理者の重松理恵さんは 「子どもの“好き”に光を当てることが 本人にとっての学びにつながっています。 好きという気持ちを大事に寄り添いながら 伸ばしていってもらいたい」 と話していました。 葵さんは 「古くて汚れたエアコンや羽が動く様子が好きです。 作品を見てもらえるのは楽しい気持ちです」 と話していました。 展示を見に来た美術家の男性は これまでも 葵さんの制作活動を見てきたということで、 「どんどんできることが増えこだわった表現が できるようになっていると感じます。 情報があふれる社会の中で ひとつのものを追求してほしい」 と話していました。 個展は今治市の 「だんだんBASEギャラリー」 で31日まで開かれています。 NHK NEWS WEB [愛媛 NEWS WEB] (動画あり) エアコンに執着があるとは また楽しい企画ですね。☄ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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