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テーマ:普通の日記(13025)
カテゴリ:ニュース
障害者家族を悩ませる「親なきあと」 …ある母親は重度障害者の息子の自立に 「シェアハウス」をつくった 親の死後、障害がある子どもは、どこでどう生きていくのか…。 障害者の家族の8割以上が不安を感じている との調査結果を日本財団が今月公表した。 不安が募る「親なきあと」。 そんな中、「親が生きているうちに」 重度の知的障害がある子どもを 「自立」させようと試行錯誤する女性がいる。 ◆「親が生きている今をどうにかすることで解消できるのでは」
JR浜松駅から徒歩10分。 浜松市の市街地に、重度障害者が暮らすシェアハウスがある。 運営するのは、 障害者支援に取り組むNPO法人 「クリエイティブサポートレッツ」(浜松市)。 同法人は、久保田翠(みどり)さん(63)が、 「障害者の居場所をつくりたい」 と設立した。 久保田さんの長男である壮(たけし)さん(30)は、 重度の知的障害があり、意思の疎通が難しく、 食事や排せつなど、生活をしていく上で介助が必須だ。 100平方メートルほどの空間には、 障害者の入居スペースと、 外部の客が宿泊できる部屋が併設され、 ヘルパーが常駐している。 壮さんが自宅からシェアハウスに移り住んで7年ほどになる。 自宅には時折帰る程度で、生活の軸はシェアハウスだ。 現在、3人の重度知的障害者が親元から離れて暮らしている。 「重度の障害者が家族にいると365日間、 一日も休まずに介助をしなければいけない。 それは親である私の人権がないがしろにされている」。 2019年に夫を亡くし、 ワンオペでの介助に限界を感じていた久保田さんは 「今のままでは息子を預けられる場所がない」 と、みずからシェアハウスをつくった。 シェアハウスに壮さんが引っ越してからは、 封印していた、大好きな「海に行く」ことを解禁し、 「ようやく自分らしく生きることができるようになった」 と振り返る。 「『親なきあと』と言うが、 親が生きている今をどうにかすることで 不安を解消できるのでは」 ◆家族がなんとかする、ではなく、社会を頼れるような仕組みを 日本財団が今月10日公表した調査 (昨年10月、障害者の家族2500人に実施) では、障害がある成人の家族のうち85.5%が、 障害者の「親なきあと」に不安を感じていると答えた。 特に、重度知的障害者の家族では92.5%に上った。 重度知的障害者の家族が求める支援として 最も多かった回答は「住まいの選択肢の拡充」だった。 ・ ・ (この記事は会員限定です) 【東京新聞】 親が生きている内になんとかする、 そこから解消できる不安もありますね。☄ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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