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2026年02月14日
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カテゴリ:ニュース
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1歳半健診で「発達障害の可能性がほぼ分かる」小児科医が明かす


発達障害の可能性が「ほぼ分かる」
…ベテラン小児科医が「1歳半健診」を最も重視するワケ






いい医者とはなんだろうか。

開業医のやりがいとはなんだろうか。

「開業医の仕事は、大学病院や公立病院の仕事とは極端に違っていた」
と語る、
『60歳からの人生を考える22の発想』
(小学館新書)
の著者・松永正訓氏が気づいたこととは――。

63歳の小児外科医が「本音」を明かす。

【前編記事】
『「子どもが苦手」な医大生が、
小児外科医になった「本当の理由」』
よりつづく。


100%、自分の仕事が楽しいと思える人は幸せだ。

でも、たぶんそういう人はとても稀だと思う。

どんな仕事の中にもしんどい部分がある。

そのしんどい部分とどう付き合ったらいいのか。

しんどいことをするのは確かにストレスであるが、
実はストレスって人間にとって必要なものではないだろうか。

無理にでもやることで、
自然と人として成長する部分があるからだ。

ぼくが、
しんどい仕事の中から学んでいったことを紹介したい。


大学病院の勤務医はまずやらないけれど、
開業医になると必ずやる仕事がある。

それは健康診断だ。

小児科を標榜しているクリニックは、
健診と予防接種を市(区町村)から委託される。

それを断るという選択肢はない。

小児医療をやっている医者が、
健診をやらないということはあり得ない。

やらなければ、それはもう小児科医とは言えない。

ぼくは大学病院に19年勤務して、
新生児の外科手術をすると、
その子の発達を最低でも就学のときまで診ていた。

だから、開業医になるときに、
自分が健診を担当することに抵抗感はそれほどなかった。

だが実際にやってみると健診は難しいし、
自分にとって得意分野ではなかった。

成人の健診に関しては、ぼくは正直よく分からない。

成人の健診をやった経験がないので。

成人は「発達・発育」していかないので、

「健康増進」とか「病から逃れる」とか
「病気とうまく付き合う」とか、
そういう指導が大事なのかなという気がする。

成人医療と小児医療を比べて、
健診の占める重要性の違いをぼくには論じることはできない。

しかし、小児医療において健診は極めて重要であるということが、
年齢を重ねるごとに嫌でも思い知らされる。

赤ちゃんの発達は本当に個人差が大きく、
育児に困っている保護者というのは
けっこう多いということも次第に見えていった。

子どもの成長を診る難しさ

健診と直接関係ないが、
ぼくが研修医のときにこういうことがあった。

生まれたばかりの先天性の腸の疾患の赤ちゃんが
大学病院に搬送されてきた。

詳しい話は省略するが、研修医1年目の終わり頃だったぼくが、
その赤ちゃんに人工肛門を造る手術をした。

術後に赤ちゃんの成長は、教授の外来で診ることになった。

その子が生後6か月を過ぎた頃、
体重・身長の伸びが悪いことが判明した。

理由はぼくの造った人工肛門がやや狭かったこと、
そのため便秘がちになり離乳食が進んでいなかったことにあった。

そこで教授は、
その赤ちゃんを小児外科と小児科の両科で診ていく方針にした。

担当した小児科医はぼくより5歳くらい上の、若手医師。

廊下でその先生にばったり会ったらいきなり言われた。

「君のところの教授は、外来で一体何を診ているの? 
あんな栄養状態にしてしまって、
ちゃんと発育を診ていないんじゃないの?」

尊敬している教授を批判されて、
ぼくはものすごくショックだった。

結局この子はその後しっかり成長し、
今では立派な大人になった。

でも、小児科医に言われたその言葉は今も忘れられない。

乳児の発達・発育を診ていくのは、
決してかんたんにはできないなという気持ちを強く持った。

自分のクリニックで健診をやっていると、
大多数の子は「問題なし」である。

ところが中には、アドバイスに困る子もいる。

病気が疑われるのであれば、困らない。

診断をつけて治療をすればいいのだから。

難しいのは、正常範囲の身長・体重であっても
「ミルクを飲んでくれない」とか「離乳食を食べてくれない」
とかの相談である。

ミルクを飲まないなら
「母乳のままでいいのでは」
と思うのが普通だが、
そこが健診の難しさで、
これから保育所に子どもを預ける予定らしい。

だから母乳をやめてミルクに切り替えたいが、
どんな工夫をしても飲んでくれないと言われたりする。

また、
「もう生後8か月になったのに、離乳食を一切食べない」
と相談されたりする。

あの方法、この方法を提案するが、すべてやってみたという。

「そういう子もいます」
では答えにならないので、答えに窮する。

どうしてもうまく助言できないときは宿題にさせてもらう。

帰宅してから教科書や医療雑誌を読み直したりするのだけど、
それでも答えに到達できないこともある。

医者にとって、
患者家族からの質問に答えられないことが一番つらい。

答えが見つからないときは、
先輩のベテラン小児科医に教えてもらったりする。

さすがに長く医者として生きている先人は、
いろいろな知恵を持っている。

なるほど、そういうやり方があるのか。

医学書には書いていないなと思いながら、
保護者と相談しながら一緒にやっていくとうまくいく。

知恵というのは、書物の中にはなく、
人の経験の中にあったりする。

集団健診をやるのはなかなかしんどい

千葉市では4か月健診という制度があり、
生後4か月の終わりから5か月の初めあたりで集団健診を行っている。

健診と同時にBCGを接種する。

これは当番制で、
ぼくは2か月に1回くらいのペースで当番に当たり、
保健福祉センターに出向く。

これがぼくは嫌い。

ご家族は、
「ぼくのクリニック」を選んで来ているわけではなく、
「保健福祉センター」に行っているだけで、
誰が担当医なのかは当然知らない。

保護者からしたら、医者ガチャである。

そのためか、
健診をやってくれた医者に対する敬意がないこともあるし、
感謝もないことがある。

そういう気持ちが親の態度に出ることがある。

開業医が自分のクリニックを休診にして、
ボランティアに近いような低賃金で
働いているなんて思っていないのでは?

 一線をリタイアしたヒマな医師が来ていると思っているのでは? 

あんまり言いたくないが、ぼくは何度か嫌な思いをしている。

それに、
自分のクリニックを離れて診療(健診)をするって難しい面がある。

手元に医学書がないから。

病気のことについて質問されても、
医者はすべてを暗記しているわけではない。

ふだんでも診療しながら、医学書を開くことがときどきある。

それが集団健診だとできない。

あまりに細かい質問だと答えに詰まることが正直ある。

そういうときは、かかりつけ医が誰かを確認し、
その医師に相談してねと答えたりする。

露骨にがっかりした顔をされるのはこういうときだ。

イヤミを言われたこともある。

そういう意味で集団健診は医者にとって試練の場であり、
しんどいものである。

システムの上でも理解できないことがある。

BCGというのは、生後5か月から7か月に接種するのが標準。

ただし、法的には5か月未満に打ってもOKということになっている。

なぜ、5か月からが標準かと言うと、
5か月未満では
先天性免疫不全を赤ちゃんが持っているかの判断が難しいから。

もし、そういう病気の子にBCGを打つと感染する可能性がある。

ネット検索が当たり前の時代なので、
「生後5か月から7か月に接種するのが標準」
ということを知っている保護者がいる。

そういう人は、BCGの問診票の質問欄に
「うちの子は、生後4か月と3週です。
標準ではありませんが、打ってもいいのですか?」
と書いてあったりする。

こういうのは困る。

ぼくが健診を手伝ってくれる保健師さんに
「こういうのは、保健師さんから説明していないんですか?」
と聞くと、
「いいえ、していません。先生が説明してください」
と言われる。

それってないんじゃない?

この時期に打つのは行政が決めたこと。

ぼくが決めたのではない。

だったら保健福祉センターの責任者が説明してほしい。

人が決めたことに則って動くのはしんどい。

こういうのはぜひ、改善してほしい。

ちなみに、目の前の赤ちゃんが免疫不全かどうかは、
生後4か月でも診察すればすぐに分かる。

発達障害は1歳半で見抜くことが大事


赤ちゃんの健診は、まず生後1か月健診。

次が、千葉市では今述べた集団の4か月健診。

そして、1歳までの間に、
乳児健診を2回、各クリニックで受けることができる。

さらに、1歳半と3歳で健診を
「集団」と「個別にクリニック」で行う。

つまり、1歳半と3歳健診は2段構えになっている。

どの健診も大事だけど、
ぼくが最も重視しているのは、1歳半健診。

このときに、発達障害の可能性がほぼ分かるから。

1歳半で単語が3個以上出なければ、それは健常とは言えない。

また指さしもできなければ健常とは言えない。

おままごとなどの「ごっこ遊び」も本来ならできるはずだ。

単語の数が3個未満の場合、
ぼくは再来を指示して子どものコミュニケーションの力を検査する。

パスする子もいるが、
そこで自閉スペクトラム症の可能性が判明し、
療育へつなげた子は数え切れない。

発達障害は早期診断・早期介入が大事になる。

よく、SNSやブログなどで、
自閉スペクトラム症の子の親が、
我が子のことを書いている。

うちの子は、4歳とか5歳とかで診断がついたとかの文章を読むと、
主治医は何をしていたんだろうかと思ってしまう。

ただ、ぼくも19年前に開業してすぐの頃は、
発達障害の子を1歳半で見抜けなかったので、
ひとのことは言えないかもしれない。

苦手分野の仕事の中に成長のチャンスが

千葉市4か月健診を終えてクリニックに戻るたび、
ぼくはスタッフに「今日もしんどかった」と毎回弱音を吐いていた。

そんなつらい健診を前向きにやろうと思うようになったのは、
割と最近の還暦手前のときだ。

ずいぶん長く時間がかかってしまった。

それにはきっかけがある。

ぼくの知り合いの小児科医のクリニックのホームページを見たら、
いくつかの写真が載っていた。

そのうちの一つが赤ちゃんを抱き上げている写真。

健診をやっているところだ。

キャプションにはこう書かれていた。

『小児科医の特権。
赤ちゃんの笑顔を見られて、
赤ちゃんの育ちを見られる!』

まあ、ギャン泣きの赤ちゃんもたくさんいるが、
確かに健康な赤ちゃんに接すると、心が和む。

この子の10年後、
20年後ってどんなだろうかと想像してしまう。

20年後、ぼくはリタイアしているはずだけど、
未来が楽しみになる。

確かに特権かもしれない。

なんでそれに気づかなかったのか。

医者は、学術集会に参加して学び、
書に当たって学び、先人に教えを乞うて学ぶ。

だが、結局のところ、知識と経験の基盤は、
患者から学んだものが圧倒的に多い。

ふと振り返ってみれば、
19年前より今の方がぼくはいい健診をやっているように思う。

患者家族に鍛えられた19年だったと改めて認識する。


得意なことを続けても成長はない

みなさんの仕事はどうであろうか? 

90%は楽しくても、10%はしんどいかもしれない。

でも、しんどい仕事だからこそ、学びがあるのであって、
得意分野で楽々仕事をこなしていたら、
日々楽しいかもしれないけど成長はできない。

上司の注文に応じられなかったり、
部下からの質問に答えられなかったりしたときは、
実は学びのチャンスである。

ちょっとつまずいても、
その中には自分が伸びていく芽が含まれている。

苦手分野に背を向けないで、
正面から受け止めていった方がいい。

そんなふうに発想を転換してみることで、
しんどい仕事はためになるだけでなく、
楽しさに変わっていく。


現代ビジネス

【news.livedoor.com】







60歳からの人生を変える22の発想 医師をやりながらベストセラーを出した僕の方法 (小学館新書) [ 松永 正訓 ]





医者も患者の経験数のより育てられるんですね。






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Last updated  2026年03月15日 04時45分12秒
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