|
カテゴリ:カテゴリ未分類
万葉の昔より御食国(みけつくに)として、朝廷に数々の食材を納めてきた淡路島。その淡路島の夏を代表する高級ブランド食材として全国に名を馳せるのが、滋味豊かな味わいを持つ鱧(ハモ)です。 中でも淡路島南あわじ市の沼島近海で獲れる鱧は身に奥深い甘みがあり、骨も皮も柔らかく、京都や大阪の一流料亭などでは「鱧なら淡路島の沼島鱧」とまで言われるほどの極上品として扱われています。 沼島の鱧がそれほどまでに高い評価を得る理由は、住処である沼島の海にあります。きめの細かい泥質を持つ沼島の海底が鱧をやさしく包み込み、柔らかい皮を持った鱧に育て上げます。また、潮流が早く流れる沼島沖の地形によりいつも新鮮な海水が供給され、餌となる甲殻類や魚もたくさん住んでいます。このような恵まれた環境の中ですくすくと育った沼島の鱧は、ビタミンAが豊富で肌の老化をおさえるコンドロイチンも含まれている、まさに滋味あふれる逸品と言えます。 熟練の料理人によって丁寧に、そして見た目にも美しく骨切りされた鱧の身は、まるで初夏に咲く涼しげな白い花のよう。産卵に備えてしっかりと身に脂が乗るこれからの時期、まさに淡路島の旬のご馳走として皆様に味わって頂きたい特選味覚です。 プラザ淡路島でお召し上がりいただく鱧はすべて、この沼島産の鱧をご用意しております。淡白ながらも奥深い味わいを持ち、栄養価も高く滋養や美容にもよいとされる夏のごちそう“沼島鱧”をご堪能くださいませ。 ■≪別邸 蒼空 -SOLA-≫本場淡路島・沼島産の鱧づくし会席 ~淡路牛ステーキ添え~ ■【早得21】≪夏の島グルメ≫本場淡路島・沼島産の鱧づくし会席 ~淡路牛ステーキ添え~ ■≪夏の島グルメ≫本場淡路島・沼島産の鱧づくし会席 ~淡路牛ステーキ添え~ 【夏に咲く涼しげな白花 鱧の湯引き】 沸騰した湯にさっとくぐらせて、身が花ひらいたところをすぐに氷水に浸けて引き締めることで鱧が持つ独特の旨みを味わうことができる鱧の湯引き(落とし)は、柔らかな身と共に皮の食感が何とも美味。よく脂の乗った上質な身は梅肉の爽やかな香りと相性抜群で、その豊潤な味わいは鱧好きに限らず万人に愛される逸品です。 【郷土料理 鱧すき鍋】 鱧が美味しくなるのと同じ時期に島内で収穫が始まる淡路産の新たまねぎと一緒に特製の割下で煮こむ鱧すき鍋は、 淡路島で古くから受け継がれてきた郷土料理。 たまねぎと鱧のアラから炊き始め、たまねぎの甘味と骨の旨みが充分に出汁に染み出した頃に鱧の身を入れます。熟練の腕で骨切りされた身に熱が通り、ぼたんの花のようにぱっと開いた時が食べ頃の合図。口の中でホロリとほぐれるほくほくの食感をお愉しみください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年04月27日 14時43分26秒
|