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カテゴリ:ブック・レビュー
普段あまり本を読まないカミさんが、おすすめというので読んでみました。
小学生の女の子が誘拐された相手は、2ヶ月ほど前に家を出たお父さん。 金もなく甲斐性もなく勝手なお父さんに連れ回され、最初は戸惑いや怒りばかりだったのに、いつしか二人には堅い絆ができていく… といったストーリー。 設定こそ面白いものの、ストーリーにも文体にもそんなに惹かれる事なく、まあ及第点には届かないかなあ?なんて感じでした。 だけどクライマックスの場面で、ずっと素直になれない二人が喧嘩の中で本音を言い合えるシーンには、グッときてしまいました…。 どうも最近、親子の話には弱い! 無条件に胸がアツくなったり泣けたりしてしまう…。 この本は、少女の視点に立ってこその話なんだろうけど、すっかり父親サイドで読んでいた僕でした。 いよいよ、心身ともに、父ちゃんだなあ。 そう思うとちょっと嬉しかったりして。 まだ半人前の父ちゃんですけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月29日 04時31分02秒
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