お金に関する知識のない母にこの本を贈りました
なんとか実家の用事が終わって家に戻ってきました~実家に滞在している間はモラハラDVの父親とは極力顔を合わせないようにして過ごしつつ、家族が片付けない用事を淡々と進める毎日でした。用事の合間に大掃除して仕事を手伝う感じです。母もあの父と離婚せずに長年暮らしてきて仕事以外は無気力なんです。そんな家で毎日親の喧嘩を見て育った妹もやらなければならないことを放置するタイプ。家に届いた督促状の葉書を見てもなにもせずにいます。掃除も私が帰った時に私がやって粗大ごみを処分してます。実家で気持ちが休めなくて毎回とても疲れます。言いたくないけど汚実家です。帰省するとなにをするにもまず掃除。そして壊れた家電の修理と買い替えが待っています。私から見たら、好きでもない人と(親族に)結婚に反対されたからと言って強引に結婚してしまう母も母だし、あげくにモラハラDV+浮気+ギャンブル+借金癖がある男の家を継いで自分で稼がず生活費も入れない夫に(勿論お給料なし)お小遣いを要求される日々なんて考えられない生活です。この両親も半面教師にはなっていて、私は物心のついた頃から貯金をして将来の為の貯金をしましたし、父とは全く違うタイプの男性と結婚して今があります。母も年だし今頃になって娘の私に諭されるのは辛いことでしょう。自分で決断せず流される母に畳みかけるように話すと「今すぐ出ていけと言われます」私は子供の頃から「今すぐ出ていけ」とよく母に言われて育ちました。妹は可愛がられていましたが、家から出て行けず未婚のままで家の仕事を無給で手伝っています。母は今頃になって妹に結婚して家を出なさいと手の平を返しますが、妹は絶句してます。そんなんだから私が自分の家にいても安らげないのは昔からなんですよね。もう父とも母との価値観が全然違うんです。人は自分の見えている範囲でしかわかりませんから無理もないでしょう。そんな母にこの本を仕事の合間に読むようプレゼントしました。脱サラした夫とカフェを営むイラストレーターの女性の書いたお金についての漫画です。売れただけあってお金に関する知識がない初心者にもわかりやすく読みやすい本です。【楽天ブックスならいつでも送料無料】誰も教えてくれないお金の話 [ うだひろえ ]価格:1,404円(税込、送料込)この本の主人公の彼女は、家計簿も挫折して中断、必要なお金を売上から使う、脱サラ前に買ったマンションのローンと生活費で貯金なしという言ってみればマネーリテラシーのない女性です。自営業で預金がなく売上に手をつけるところなんか私の実家そっくりです。漫画仕立てなので本を読みなれない母でも受け入れやすいのではないかと思いました。娘の私の口から母にお金に対する考え方を教えても角が立つことばかり。それでも両親亡き後の妹の将来を考えると、お金との付き合い方を含めて、少しでも生活を見直す切欠を掴んで欲しいのです。にほんブログ村