日奈久温泉 金波楼で日帰り入浴
数日前、台風ネタで大工さんの話をしました。実家の大工さんには実家と母の実家の修理やお店のリフォーム等でお世話になっていて個人的にもお付き合いしている仲です。実は帰省した時の温泉友達でもありますw2日前に大工さんから梨が届いたとお礼の連絡があって少し話をしました。「コロナが収束するまで家に帰れないでしょう?」って聞かれましたw九州の中でも田舎の方からしたら関西圏から来る人ってやはり脅威になるんでしょうね。梅雨時の豪雨の時にも、首都圏から来たマスコミの方がPⅭR検査を受けない状態で避難所で被災者と接して後から陽性だったとニュースになった位です。私の田舎の市内はそれまで陽性患者は0でした。7月まで0だったんですよ。。7月16日に報道関係者から広がったコロナウイルスは、9月現在公表されただけで20人に増えています。人に会う仕事ですから感染リスクは一般の人より高かったでしょう。テレビ局のアナウンサーが被災地入りした事に対してもコロナ禍の今は地方のテレビ局で取材してキー局で流せば良いはずなのに。って思います。報道ステーションのスタッフも20人で飲み会して出勤停止になってました。感覚がおかしい人多いです。大工さんの話に戻りまして、数年前に帰省した時に大工さんと1日かけて温泉巡りをしました。道の駅に併設されている温泉2カ所と日奈久温泉の金波楼の3カ所です。金波楼は海沿いにある日奈久温泉の中でも大きく、国の有形文化財に指定された木造3階建ての旅館です。私の好きな種田山頭火が愛した宿と紹介されていました。日奈久温泉 金波楼玄関から中に入るとこんな感じで階段と中庭が見えてきます。創業100年を超える古い旅館ですから暗いと感じるでしょうが。。磨き抜かれた廊下と中庭の眩しさで陰影礼賛という本を思い出しました。それ位、光と影のコントラストが美しいんです。温泉そのものの写真撮影は遠慮しましたが、手入れされた中庭に露天風呂があって気持ちよく過ごせました。お風呂上りに休憩処で飲んだラムネも美味しかったですw日帰り入浴料は500円でした。また日奈久温泉は豪雨災害の被災者は8月末まで無料でした。金波楼は廊下のガラスに昔の波うった手作りのガラスが入っていてレトロ感に溢れています。宿泊も食事処ではなく個室や部屋食に対応されています。見知らぬ人と同じ空間での食事にストレスに感じる人でも安心かと。町を散策していた時に見つけた足湯です。日奈久名物の竹輪はどこでも見かけます。手作り感があって大き目の竹輪です。近所の温泉神社まで歩くと人懐こい猫がガイドしてくれました。もし泊まるのであれば、近場の宿で空室が多い日に感染対策をしている宿なら。。と条件を付けてしまう自分もいますが、日本人全員が自粛して旅行せずにいると観光業の方が新型コロナの収束まで持ちこたえたれないのも事実だとは思います。難しい問題ですよね。。そして観光する人に言いたいのは、旅行先で気分が大らかになったとしても人とすれ違う時と屋内に入ったらマスクをして下さいね、飲食店で食べる時にマスクを外したままの会話は謹んで下さいねって事です。にほんブログ