2007/11/28(水)23:47
バイオリン弾き
昔画いていた絵をまたアップします。
シャガールのバイオリン弾きの絵の構図をちょっと真似ているので、完全なオリジナルではないのかもしれませんが、ま~、ご愛嬌ということでお許しを(^^;)。
水彩インクのペンで輪郭をサラッと画いて、パステルで薄く色付けしています。
ずっと心のなかで微かな通奏低音のように絵心が疼いているのは感じているのですが、このところ、ぜんぜん画いていないのです。
絵を画き始めると、すぐに心に幼年の頃の感覚が蘇る。。
もの心ついた頃から、やたらと絵を画くことが好きだった。画用紙ばかりでなく、新聞広告の隙間やそこらへんの紙切れや、チョークをもっては家の土間や玄関先、細い棒切れをもっては地面の上にまでカタッパシから画きまくっていた。。
雨の日も、雨だれの音しかしない薄暗い部屋のなかで一心不乱に画いていた。。
小学校に入り、図工の時間に木版画を習ったときの喜び。。
冬の寒い図工室で、風にプルプル震えるガラス窓から灰色の風景をときおり見ながら、木版を削り、インクを刷り込み、紙に写していた思い出がふいに今蘇りました(笑)。
また画き始めよう^^。。