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プレアデスから来ました。

モンゴルの旧正月

2月8日はモンゴルの旧正月です。この日はモンゴル中でお祭りをしています。どの家へ行っても客人として迎えられ、ごちそうを振る舞われ、家を出る時はちょっとしたお土産を手渡されます。

家の主人が一番奥の椅子に座り、「アマルバエノー(祝日でんな~)」と言うような言葉を言い、青い布を腕にかけ、客人にスーテーツァェ(ミルク茶)を出したり、お酒を出したりします。そして、お客さんのために何日も前から用意した1000個以上にもなるボーズ(羊の肉まん)をかまどで蒸して一人につき3~4個づつ出してくれます。(ちなみにこのボーズは冷蔵庫ではなく、戸外、-30℃の庭へ作り置きしています。)客人はひとしきり、食べ、飲み、しゃべった後、また次の家へと旅立ちます。そのとき、家の主人からちょっとしたプレゼントを手渡されます。プレゼントはいろいろ。みかん、タバコ、靴下、鉛筆等、本当にちょっとしたものをたくさん用意しています。客人はプレゼントを頂くために用意した袋に入れて「ありがとう」と言いながら去っていきます。

私の旦那さんは子供の頃、この旧正月が大好きで空の袋をぶら下げて友達と一緒に馬に乗って袋がいっぱいになるまでいろんな家を渡り歩いたそうです。もちろん、知らない家もおかまいなくです。モンゴル人独特なのですが知らないゲル(家)へも自分の家のように入っていきます。人口が少ないモンゴルではひとつのゲルからゲルへ遠く離れている時は数十キロも離れているのでゲルは救護施設的な役目も果たしているのでしょうか、いつ人が訪れても良いように留守のときでもテーブルの上にはパンやお茶等が用意されています。また、田舎では(テレビで放映されているようなところ)人と会うことも少ないので客人をとても喜んでくれます。

この旧正月、日本では節分の日が毎年2月3日or4日なのに比べて、毎年大きく変動します。2月中なのですが、昨年は確か18日だったような、、、。(はっきりとした記憶ではありません。)とにかく、毎年、星を見る人が今年は○○日と発表をするそうです。

このことを聞いた時は祝日が毎年変動するなんて面白いな、と思いました。しかし、月の満ち欠けや星を見て、本当の一年の始まりを決定している、と言うことはカレンダー通りに生きていて季節の移り変わりとカレンダーがずれていても気にならない鈍感な現代人にとっては太陽以外のさまざまな巡りを感じることができていいですよね。

さてさて、今日はどんな料理で旦那さんをもてなしてあげようかな。





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