122931 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

プレアデスから来ました。

第18章ー離欲のヨーガ

第18章ー離欲のヨーガ

さて、アルジュナよ、三種の幸福について私から聞け。

修行によって
人は喜びを知り
苦痛がなくなる

はじめは毒のようであるが
最後には甘露に似ている
アートマンを知った人の心の
清純から生まれたこの幸福は
サトヴァ的であると言われる

はじめは甘露に似ているが
最後には毒のようになる幸福は
感覚とその対象との接触から生まれ
ラジャス的であると言われる

睡眠、怠惰、不注意から生まれ
いつまでも自己を惑わす幸福は
タマス的であると言われる

プラクリティから生まれるこの三種のグナを逃れるものは地上にも天の神々の間にもいない。

賢者、指導者、庶民、召使いには
その特性に応じたグナによって
定められた義務がある

平静、自制、苦行、清浄
寛容、誠実、知識、実現
ブラーマンを信ずること
これが賢者の特性から生まれた
賢者の義務である

勇敢、大胆、堅固、熟達
戦闘で退却しないこと
高潔で民主的であること
これが指導者の特性から生まれた
指導者の義務である

農耕、牧牛、商業は
庶民の特性から生まれた
庶民の義務である
奉仕の行為は
召使いの特性から生まれた
召使いの義務である

人は自己の義務に身を捧げて
最高の完成に到達する

0,アルジュナ・・・パンダヴァ族の第3王子。このバガヴァッド・ギータはこのアルジュナ王子とスリークリシュナ神との対話から成り立っている。
1,アートマン・・・万物の中にある神性
2,三種のグナ・・・精神界と物質界を構成している三種の因子。サトヴァ、ラジャス、タマス。
3,サトヴァ・・・善性
4,ラジャス・・・動性
5,タマス・・・惰性
6,プラクリティ・・・宇宙を造っている基本的な要素
7,ブラーマン・・・全宇宙の創造主。実在そのもの。


© Rakuten Group, Inc.