豪雪地帯の人には申し訳ないが、東京は「大雪」である。夕方5時に玄関から通りまでの雪掻きをした。その時点で15cm弱。駐車場の車はすっぽり雪に埋もれてしまった。車はもう出せない。
通りを行くヴァンが坂をゆっくり下って行くが、前輪がツーっと滑っている。「滑っていますよ、ご注意してください!」と声をかけると、「後輪にチェーンをしています!」と。
「ああ、そうですね」と私は言ったが、この雪では四輪にチェーンを履かせなければ危ないだろう。車がソリのように坂を滑っているのは運転の制御不能ということ。後輪のチェーンは利いていないのだ。
掻いたそばから、雪は積もり、1時間半ほど後に再び見ると、もう5cmを越す勢いだった。
明日予定していた外出仕事が、キャンセルになったと電話が入った。願ってもない「朗報」である。
「♫ 雪は降る あなたは来ない〜 雪は降る ボクも行かない〜」
そんな天候に関係なく作品制作はつづく。少しずつ少しずつ、一筆また一筆というぐあいに。----昨日、夜中に目を醒まし、思い浮かんだ画業に関するプランを、できるかできないか、様々な方面から検討すること1時間ばかり。夢想だか妄想だかわからない状態で頭が冴えて寝付けなくなってしまった。画業の未来的なプランに思い悩んで眠れないなどとはもう長いことなかったことで、「若くはないのに---」と、暗闇に目をこらしながら一人苦笑した。実行に移すには時間がないな、とも思いながら。
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Last updated
Jan 24, 2018 01:28:53 PM
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