山田維史の遊卵画廊

2024/08/19(月)15:01

我が庭は昆虫たちの生殖の寝床

日常雑感(2116)

 空は曇っているが気温は昼に36℃に達した。あいかわらずの猛暑である。  朝、庭の植物に撒水していて、ふと見ると、葉の下陰に蝉の抜け殻がぶらさがっていた。この夏はこれで三つめである。玄関の張り出し屋根をささえる柱の下側に空蝉がくっついていたこともあった。窓をあけたとたんに蝉が飛び込んできたこともあったから、あれは羽化したばかりだったのかもしれない。どうやら我が家の小庭は蝉の産卵場所になっているようだ。  思い出せば、毎年ではないが過去にも何度かそんな年があった。・・・キアゲハが産卵していたり・・・手入れもしない無精者の小庭が昆虫たちの生殖の寝床になっているのだろう。ははは、なんとなく愉快だ。

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