2012/03/30(金)06:53
積年のママチャリ4時間耐久レース<スタート編>
自宅から船橋オートレース場までは自転車でも20分。
とても近所なのね。
でも今回は妻子もつれていくので車で行きます。
朝7時半にはゲートオープンということで7時には現地に到着してみると、
すで20台くらいのクルマが止まっていた。
車両担当のツチヤさんともここで合流して車両の準備を行う。
ところでなんでこんなに早くに到着するかというとグリッドが受付順だからなんですよ。
なのでとにかく早く行ってできるだけ一番のグリッドを確保したいという狙いがある。
ちなみに1グリッドで20台だから20番目までに受付できれば目標の第一周回数目でトップをとるチャンスが大きく広がる。
受付が設置されて受付されるまで紆余曲折がありましたが、
なんとか10番目に受付してもらいました。
つまりゼッケンNo10です。
受付後に車検を受けてオートレース場内に入る。
車検といっても特に見ている様子はなくあっさりであった。
これでいいのかと心配になる。
一周500mのトラックの内側、インフィールドに我々のテントを張る。
ピットエリアのちょいと奥、コースをまたぐ歩道橋の近くにテントを設置。
なのによくみてみると予め配布されたレギュレーションと違う位置にピットエリアが用意されている。
なにが正しいのか?
コース試走開始になってもピットエリアについては連絡がなく、
結局ブリーフィングで
「じゃぁピットエリアはこっちになりました」
といきなり宣言。
そりゃないぜ。せめて受付のときにそのことを教えてくれればいいのに。
そうはいってもオフィシャルが絶対なので従わざるえない。
10:30にはヨーイドン!である。
ワタクシのスタートは1番グリッド、アウトから3番目を確保。
オートレースのファンファーレと見慣れないスタート時計の合図でGo!
ややフライング気味でロケット点火。
ワタクシの左隣の野球チームのお兄ちゃんが一台分突き抜ける。
ワタクシも車速が乗ったらシフトアップして燃料噴射でロケットダッシュ開始!
1コーナーは野球チームのお兄ちゃんが一番、ワタクシはビハインドで殺到する。
ワタクシも車速をあげて40km/hを超えたあたりで一気に彼を千切る。
フハハハ、ザクとは違うのだよザクとは。じゃなかった、ギアリングが違うのだよ!
裏ストレートでは後ろを振り返る余裕もなくロケットダッシュが続く。
最終コーナーでも減速することなくそこから一気に加速。
たぶんこのへんで最高速度である46km/hに達する。
なぜなら追い風だからだ。
そのまま目標の1周目をトップで通過。
おっヒョォヒョォ~!
と嬉しい。
ちなみにラップのカウントはこの時点から開始なので本当はここは1Lap目ではないのだ。
でもいいのよぉ。
2コーナー目で背後に強い殺気を感じる。
もう追いついてくるのがいるのか?
バックストレートでドラフテインングに入られて速力が垂れてきた3コーナー目でついに後方から捲くられる。
「来たねぇ!」
と思わず声が出る。
なにしろスタート時に右隣にいたアニメチームだよ。
追いぬかれてもドラフティングでついていこうとするが
速力が全然違うのでまったく追いつかない。
連邦の白いモビルスーツかよ!あれは?!
とにかく三番手のままでワタクシのターンを終了しピットインする。
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