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コンセント、入っていますか?

2012.08.25
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カテゴリ:自転車
土肥からはまた海岸線を15kmほど北上すると陸の孤島ともいえる戸田に到着する。

戸田は鉄道もないし国道も来ないというかなり奥まった土地でコンビニすらない。

それでも街の中に活気があるのは地元の人達が頑張っているからだろうか。

観光客も来ているのでちょうどいいバランスで成り立っているのかもしれない。

戸田から先はしばらく補給ポイントがない無人地帯を走ることになるのでしっかりと準備をしておきたい。

気分的にレッドブルが欲しかったので街の中にある3つくらいのショップを回ってみたがやはり置いていなかった。

しかたがないので「海竹山竹ストア」にベンチがあったのでそこで休憩することにした。

メジャーコンビニではないのでなんでもあるわけではないが、パンと牛乳を購入してベンチで一息。

牛乳はアミノ酸が豊富なのでこういうときにはいいかと思っている。

一息すると隣に同じくらいの年齢のローディーがいらっしゃった。

小径車で清水からフェリーでやってきてこれから帰るところらしい。

戸田から海岸線で沼津まで抜けるルートは車でも困難なくらいにアップダウンが多いことは知っている。

彼の御仁もそのことは知っているようでここで英気を捕ってから出発するつもりらしい。

こちらの装備を見て「ブルベかなんかですか?」と。

まぁそんなもんです・・ と。

「東京のカフェから伊豆半島を一周して箱根を越えて帰るというイベントみたいなもんです」

と伝えるとなんとなく理解していただけた。

彼の御仁もブルベなどで相当に鍛えられている様子で走るための小径車という雰囲気はしているし、会話の端々にもその様子がうかがえる。

先に出発してもらってゴミを捨てようとゴミ箱を探したが見つからない。

そりゃメジャーなコンビニじゃないからね。

持って移動することは出来ないので店内のおネーサンに聞いてみたら快く引き取ってくれた。

オーヨカッタ。


さて、ここからが伊豆の海岸線でも難関のコースとなる。

戸田の街から県道17号線で三津シーパラダイスを目指す・・ が街を出たらいきなり強烈な上り坂が現れた。

10%の斜度の直線がずっと向こうまで続いているのである。

なんだよこれ。ドリフの坂道みたいじゃないか。

このあたりは海岸線に道路を作れないので山の上まで登りきったところに道路を作っている都合、海の街からは一度山のてっぺんまで登らないとならない。

が、これが大変なのだ。いきなり標高100mくらいまで登るのはかなりキツい。

サラ足ならまだしもすでに西伊豆で使い切っているのでヒイコラいいながら上がる状況だ。

とにかくダンシングとシッティングを織り交ぜてなんとか山の上まで登りきると眼下には駿河の海が広がる。

向こうには今年前半に何度も走った清水や由比が見える。


11%を示す激しい斜度でさすがに心が折れそうになる。

「こんな道路作ったのどいつだよ?」

ヨタヨタになりアゴが出ていながらも一番軽いギアをそれでも粘つくように回す。

すると向こうから女の子達がロードバイクで颯爽と降りてきた。

「コンニチワぁ〜」

と実に清々しい声でスライドしていったよ。

化け物か? こんな坂道であの余裕は普通じゃないよ。実業団とかチームとかじゃないと無理でしょ。

魔人のような走りをする女の子がいるものだな。


もう足をつきたい・・ そういう衝動にかられながらも登っていくと向こうに出会い岬の展望台が見えた。

「ここで休憩しよう」

倒れ込むように駐車場からトイレの脇へ駆け込むと戸田で会ったローディーが待っていた。

「いやぁキツいですねぇ。途中女の子達が余裕で走っていましたね」



「まったくだ。こんな坂を登れるのかよっ!」

こりゃ自転車には魔境のエリアだわな。トイレでバンダナに水を湿らせて体中にかけて冷却しないとこれは登れない。

周囲には自動車で涼しそうにやってきて「アツぅ〜い」と吐かすおっしゃるカップルがいるのに、我々二人は頭から水を被っているのだから変な目で見られるワケだわ。

彼は先にスタートしてワタクシも準備してから後を追う。

すでに視界の先を走ってしまっているが別に一緒にツーリングしている訳ではないのでいいか。


おくだキャンプ場へ通じる道路のためにいったん下るがそこからがまた激坂だ。

標高200mまでまた登る。井田トンネルが最後の峠になるがこれまたモーローとしながら登っている。

水を含ませたアンダーウェアもあっというまに乾いてしまい息も絶え絶えでトンネルを通過。たぶん瞳孔が開いていたんじゃないかという様子だっただろう。

あとは海岸沿いまで下ってしまえば平坦な道を走るだけである。


峠を下ると眠くなる癖があるのだがやっぱりここらで眠気がみえ始めてきた。

いくら平坦路でも眠いまま走るのは危ないので西浦久料の公民館に併設されている公園へ突入。

ちょうどいいことにベンチが日陰の場所にあったので自転車をその辺に放り投げて、ジャージと靴、メットを脱いでベンチでゴロン。

10分ほどの仮眠であったがスッキリした。

こうやっていつでもどこでもすぐに仮眠ができるようになったのもロングライドのおかげか。

しかしそろそろ腹も減ってきたのは確かだ。

時刻も昼頃となってきたのでチト腹も減ってきたから潜ってサザエでも喰うかなどこか海の家で昼飯にでもするかな。

海水浴場らしきものはあるが周囲を見渡しても海の家は見当たらない。

しばらく走って西浦木負で定食屋を見つけたのでそこでランチを決め込んだ。

fgmreo.jpg


店内にはお客さんが一人いるだけだった。

メニューを見てもごくフツーの定食屋というところだ。

なんとなくラーメンが食べたかったのでそれを注文してみた。

こんな外れにあるけれどもランチで人が来るのだろうか?

そう思いながらラーメンを待っているとひとっ風呂浴びた漁師さんがやってきてビールを一杯飲んで帰っていた。

う〜ん漁師町だな。

続いては30歳くらいのカップルがやってきた。

どうもお店の人を知っているようで先にお金を支払ってから席についた。

なにもデートでここに来ることもないだろうにとも思うが地方なんてそんなものか。

以前、ビンテージ自販機をまわっていたときにはたしかに若いカップルが軽自動車で自販機コーナーに乗り付けてそこでずっと話し込んでいたから格安デートスポットとしては間違いないと確信したもんだ。

で、一杯400円のラーメンがやってきた。

きょうび、ラーメンが400円というのもスゴいがこちらならそんなもんなのか。

もちろん普通の醤油ラーメンで特別おいしいワケではないが、かといってマズイというワケでもない。

ごくフツーのラーメンでカップ麺と食べるよりはずっといいというところか。

なにしろエアコンが効いた室内で冷水を飲んでいられるのですからコレで400円はむしろ安いくらいだ。

コンビニの駐車場で太陽に照りつけられながらカップ麺をすするのは休憩じゃなくて我慢大会だからなぁ。


勘定を済ませて店を出ると公衆トイレに自転車を持って入るローディーが見えた。

まぁ気持ちはわからなくないけれども、周囲を見ても人がいないからトイレくらいなら大丈夫だし、電信棒にロックすればいいのに・・・ とも思う。


体力も回復したのでチェックポイントの三津シーパラダイスまでは余裕かと思ったらいつの間にか「あわしまマリンパーク」という場所に来てしまっている。

あわしまマリンパーク = 三津シーパラダイス

なわけないだろう。

お散歩中の老人に伺うとやっぱり行き過ぎていたらしい。

2kmほど戻ったところにたしかに三津シーパラダイスを発見。

refrhiurh.jpg

あとは沼津から三島へ抜けて箱根を越えるだけ?!



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最終更新日  2012.08.25 05:07:35
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