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カテゴリ:健康
「人の細胞は60兆個」とよく言われます。
しかし、60兆個の細胞を持つ人は、25歳の若者であり、この25歳をピークに徐々に減少していることは、意外と知られていません。 25歳をピークに、その後は、1日10億個の細胞が死んでいます。 質量にして、1g。 1ヶ月に30gで、大方片方の耳の質量です。 年間にしては、356gです。 3年で、1kgを超える細胞が死んでいるわけです。 でも、体重が減少している人は、どれほどいることでしょう。 減少していないという事実は、つまりは単に脂肪が増えているということです。 つまり、体重を現状維持している場合でも、脂肪を増やしているということです。 筋肉をつけない限り、体重は減少していくのが、自然なんですね。 さて、細胞が死んでいくということは、つまりはどういう意味なのでしょうか? そう!それは、老化を意味する訳です。 細胞が減少することによって、脳の機能が低下し、内臓の機能が低下する。 お肌の状態が悪化し、シワが増え、ハリがなくなり、キメが悪くなり、艶がなくなっていきます。 若い頃は、寝ないでも、仕事や遊びができていたのに、それが困難になってきたということも、細胞の減少による老化が要因で、これまでの効率的な機能を身体が果たすことができなくなったということです。 1日に細胞が死んでいく総量を減らすことが、アンチエイジングに繋がるということです。 そうです。通常1日10億個の細胞が死んでいくものを減らして、7億個や5億個にできれば、私たちは、老いのスピードを抑制させることが可能となる訳です。 【つづく】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.13 02:53:31
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