少年野球のタネ

2014/07/30(水)19:29

完全捕球(東邦x豊田西のケース)について

高校野球(7)

今日の東邦対豊田西の準決勝での出来事です。 7回表 東邦高校の攻撃 2死1,2塁 バッターがセンターフライを打ち、センターがキャッチ、その後落球しました。 http://www.youtube.com/watch?v=h_dGiPwW5wo 映像を見る限り、センターが捕球後、送球動作に入ってからの落球に見えます。 この判定を累進はセーフ(ノーキャッチ)の判定。 豊田西の野手はアウトの判断で、ベンチに戻ってしまいました。 審判のジャッジはセーフですので、東邦のランナー、バッターランナーは走塁をしてランニングホームランとなりました。 この審判の判定自体は、明らかにおかしいと思われますが、豊田西の野手が審判のジャッジを確認せずにベンチに戻ってしまったこともおかしいですね。 野球は審判のジャッジで進行しますから、勝手に判断してプレーを行ってはいけません。 よく少年野球で、バッターがフライを打ち上げて、アウトだと判断して走らない、ゆっくり走るケースが見受けられます。この場合でも、野手が捕球して始めてアウトの判定となりますから、勝手な判断はいけません。 エラーして落球したらセーフになるかもしれません。 落球した場合には、ファーストにボールより早く到達していれば、セーフになります。 基本的なことがしっかりできることも強さの一つですね。 とはいっても、今回の豊田西のセンターは捕球し、その後の送球動作に移行してからの落球に見えます。 審判しっかり見て欲しいですね。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】わかりやすい野球のルール [ 粟村哲志 ]

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