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カテゴリ:「普通の日記」
「はい、泳げません」(新潮社)
私自身は、3歳の頃からスイミングスクールで泳ぎはじめて、 中学生までは毎週2日は泳いでいたし、高校時代は水泳部だった。 今でも100メートル個人メドレーまではなんとか…。 けれど昔から、「泳げない人の気持ちを知りたい」とは、 何となく思っていた。 泳げていいなあという声を昔から聞いていたせいもあるし、 泳ぎ方を教えてほしいと相談されたとき、「何が原因で泳げないのか」、 それが分からないと、とんちんかんな教え方になって… 相手を傷つけるのではないかと思っていた。 この本は、泳げない人の気持ちを知るのに役立つ。 と同時に、泳ぐことの意味を新たにするのにも。 スイミングスクールでひたすら泳いで… 「燃え尽きて」しまう人たちも、 やっぱりいるんだと認識することもできた。 楽しくないとやっぱり物事は続かない。 子供の頃は考えもしなかったけれど、 大人になると何事も勉強だと実感できるし、 スポーツでも、本を読んで勉強すべきだと あらためて思った。 何事にも、適切な方法があり、それらはどこかで 私たちに使われるのを待っている。 苦しいと感じていることは、やっぱり誰でも 同じなんだと思えることで、ずいぶん救われる。 というわけで、いまさらながら、イアン・ソープの 本も読んでみた。 ↓ 「夢はかなう Live your Dreams」(PHP研究所) 水泳部で頑張っていた頃、もっと一流のスポーツマンの本を 読んでおけばよかったと後悔しきりである。 今からでも遅くないので、疲労がたまったり、 くじけそうになったら図書館で探してみようと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月14日 00時36分01秒
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