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カテゴリ:服飾/宝石関係
趣味のイラスト(漫画絵)を某所に投稿するのにあわせて、いろいろと
フローライト(蛍石)の写真とか資料を探してました。 石好きな私ですが、もともと「宝石」の方から入ったのでこういう収集的な 価値の石や、パワーストーン系のものはあまり持ってないんですよね。 その中でもフローライトは…恐くて身につけられないので、実は全く持って いない石なのでした。 色も豊富だしとても綺麗なんですけど、非常に弱い石なので…。 宝石の強さを現す値として有名なモース硬度では、4の指標になっています。 どのくらい弱いかというと「ナイフで容易に傷がつく」くらい。 1が滑石、2が石膏、3が方解石(カルサイト)。水晶が7なので、空気中に 含まれて飛散している石英質でも、勿論ガラスでも傷がつく…という弱さ。 しかも劈開性が完全なので、傷つきやすいだけじゃなく、脆くて一定方向に 簡単に欠けたり割れたりします。紫外線をあてると燐光を発するのが「蛍石」 の名前の由来ですが、一方で「Fliorite」の語源(fluere/流れる)からも 来ているように、熱にも弱く、溶けやすいんです。 指輪やブレスレットやキーホルダーとかストラップは勿論、ここまでくると ペンダントやイヤリングでもちょっと怖いレベル。 硬度も低く、劈開性が完全なので傷つきにくいように丸く加工してるものが 多いんですが、等軸晶系で劈開がある石ってやっぱり多面体の形になってる ものが綺麗なんですよね。 フローライトの多面体。 *ただ、その弱さからフローライトは原石の多面体もカット石も、大抵は面 やファセットが欠けてます。これはもう、仕方ないと割り切るしか。 パワーストーンとしては、精神性の高い石なので、集中力を高めるとか、 自己の精神を強めるものとして使われます。受験のお守りとかね。 それにしてもいざ描こうとすると、上手く描けず…。やっぱりひとつくらい 持ってた方がいいかな~。値段は決して高い石じゃないし、石としては好きな 石だから、身につけるんじゃない多面体とか。。。 そういえば昨日、前に強烈な頭痛に襲われて以来、近づかないようにしていた 某パワーストーン専門店に恐る恐る数年ぶりに立ち寄ってみたところ、今回は 全然大丈夫でした。数年経って、お店の雰囲気や売り場が大分変わっていて 私的に違和感がなくなったみたいです。相性が良くなったかな……? *でも売り場の雰囲気は前より妖しくなってた(爆; ちなみに私は能力があるとかじゃないし、ストーンセラピーとかもやってない ので、あくまで全て直感です。時々石を見ていると店の中で突然頭痛が 襲ったりするので、その場では買わない、とかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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