2008/11/24(月)17:07
スピネルのリング。
ここのところずっと愛用している右手用のリング。
出来たのは先月だったんですが、旅行に行ったりなんだりでご紹介するのを
失念していまして(汗;)。
バイオレット・スピネルのシルバーリング。右手の薬指用です。
6月に「しょっく。」と書いていたように、暫く愛用していた日常
使いの気軽なガーネットのシルバーリングが石が取れてしまって…。暫く
カジュアルな右手用のリングがなくて、淋しかったのですが。
実はこれ、友人のWizardにお願いして作ってもらいましたv
6月にミネラルフェアに行った時に、ルース(裸石)で購入していたもの。
日常使いに向くように、シンプルで石が引っかかったりしないデザイン、
大ぶりにはならずに唐草っぽい文様を入れて、石は6本爪で止める、という
かなり我が儘な要望だったんですが…。
本当にその通りに仕上がって、本当に凄くお気に入りですvvv
…が、実はミネラルフェアで購入した為に感覚が麻痺してしまっていて…
彼女にも後で随分言われたんですが(笑)、思いの外石が大きかったんだと
作ってもらってから気づきました。会場だと凄く小さく見えたんですよ(爆;
指輪については全体的に華奢で飾りの少ない、小さいデザインのものを身に
つけることが多かったので、身につけてみるとなかなかなボリューム。
それでいて、華美にならず日常にも使いやすい控えめさは流石ですv 素敵!
スピネル(尖晶石)は、知名度という意味では低いのですが、硬度も8と
サファイアやルビーに次ぐ硬さ、色も豊富で稀少性が高い石です。
知名度が低い理由は産地が同じだったこともあって、長年赤はルビーに、青や
それ以外の色はサファイアに…と間違われて認知されていなかった事が原因。
有名な例で言えば、英国王室帝国王冠中央の赤い石『黒太子のルビー』は、
その名に反してレッドスピネルです。そんなエピソードなどもあり、実は
以前からとても好きな石で、是非欲しかったもののひとつだったんです。
日常使いにするにも怖くない硬さですし、今回手頃なルースが手に入ったのを
幸いに、リングに仕上げて貰って愛用していますv
赤や青、紫や黄色は勿論、黒とか緑とかも色々ありますー。