ダウン症児の育児ブログ~派遣さんの☆ワクワク育児日記!~

2006/09/01(金)20:59

【3】篠原佳年先生の聴覚セラピーリスニングテストを受けました!

聴覚セラピー・篠原佳年先生(9)

(前回 の続きです) (3)検査結果の説明を受けたのですが、これには正直驚きました。 ここまで自分のことがわかるとは、全く思ってもいませんでしたので、 笑いが止まらなかったくらいです。(セラピストの方ごめんなさい・・) まず、聴覚検査の分析には、大きく分けて、低音域、中音域、 高音域の3つの枠について分析することになります。 低音域~高音域(125Hz~8000Hz)までの間に、 私の聴力がどういう特性を持っているのか、折れ線グラフで示されます。 折れ線グラフも、気導音と骨導音の2つの色分けされた 折れ線グラフで示されていました。 そのグラフにはほかにも、 自分の耳にカーテンがかかっている音域が示されます。 このグラフからいろんなことが分かるようです。 <私の検査結果> 両耳とも、聞こえ方に偏りがなく良く聞こえている状態だとのこと。 高音域が良く聞こえている特性がグラフから出ていました。 (5000~8000Hzまでの間) 外国語習得出来てもおかしくない耳の状態だそうです。 (今まで何度か英語にチャレンジした時期があったので その影響かも・・耳は1度開くと閉じにくいそうですので) 高音域が聞こえがいいというのは、 頭を使う仕事だからだだそうです。 (私は機械設計業ですので、その点は当たっています) 肉体を使う仕事ですと、グラフの特性が低音~中音域によく現れるそう。 私の耳は、平均よりも良く聞こえる耳を持っているそうです。 ただ、高音域にカーテンがかかっている特性があり、 これによって潜在能力が抑えられているらしいです。 このカーテンを取り外せれば高音域のエネルギーも脳に 送られるようになり、疲れにくくなったり、 他の事についてもいい影響を与えるとのことでした。 <私の問題点> 6000Hzで折れ線グラフが一旦凹んでおり、 これは目が疲れている証拠になるそうです。 確かに、1日モニターを見る仕事で帰ってからも パソコンばかりしています。 検査日の睡眠時間は4時間でしたので明らかに睡眠不足。 このことから、これは当たっていると思いました。 6000Hzは目に対応しているそうです。 (このように、各周波数は身体の下半身~頭頂までに対応しているそう) あと、「胃が調子悪そうですね」と言われたので、 「なぜか」と問いただすと、聴力テストの際に、その音域 (胃は1000Hzらしい)で両耳とも私は右左逆に手を上げていたそうです。 片方だけならまだしも、両方間違っていると言うことは、 その部分に疾患を抱えていることが多いとのこと。 確かに、最近胃を悪くしており、前日くらいにましになった状態でした。 これも、当たっていました。 あと、ショッキングだったのは(大げさですが)、 中音域はコミュニケーションゾーンと言われる領域だそうで、 その部分だけ私の場合、気道音と骨導音が逆転してたんです。 通常は、気道音が骨導音を上回っているらしいのですが、 その逆転は何を意味するのか。 それは、その領域で回りの音よりも自分の声の方が 聞こえやすいと言うことらしい。 たとえば、傷つきやすい傾向を持っているとか、 なんらかのトラウマを抱えているとか、自分の気持ちを他よりも 重要視する傾向にあるとか。(中音域は心に対応するようです) 他にも、骨導音の左右の聞こえ方の方向エラーから、 自分の生きかたについての方向性がわかるそうです。 私の場合は、たとえば手探りでそれを探しているような。 目の立体視野は当然空間認識に関わるらしいのですが、 耳に関しては生き方の方向性といった形で現れるそうです。 私の場合、多分暗中模索といった状態なんでしょうね。 たしかに、まだ、法人運営も安定していないし、 ダウン症のひろくんの療育についても今いろいろと探している状態。 仕事は派遣ですし、全くおっしゃるとおりでした。 たった30分の検査で作られたグラフに、 20才そこそこの若いセラピストさんにこのようなことを ばんばん指摘されるんですから、このセラピーってなんなん・・ と度肝を抜かれましたね~。 もう、笑うしかなかったです、正直。 (次回へ続く)

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る