2009/01/17(土)14:02
第5回ダウン症療育研究会に行ってきました☆その2(ゆうママさんレポ)
●本レポート概要
2008年7月5日に大阪狭山市の近畿大学医学部で
「第5回ダウン症療育研究会」が開催されました。
その研究会の内容をマイミクのゆうママさんがミクシィ
ブログでまとめられていらっしゃいましたので、私も
大変勉強になったことから、こちらでも数回に分けて
ご紹介させて頂いています。詳細については、
前回をご参照下さいませ(^^)
http://plaza.rakuten.co.jp/pmdecorp/diary/200812060000/
第2部は、一般演題で
1.大阪医科大学LDセンターで行われている赤ちゃん体操について
2.塚口病院赤ちゃん体操教室の「今」と「これから」でした。
大阪医科大学LDセンターの赤ちゃん体操教室では
「見る力を育てる」 ことに重点を置いた体操を実践して
おられます。首がすわる前の時期は、対面抱っこで
赤ちゃんの視線の中に大人が入っていきアイコンタクト
を成立させ、首がすわったら外向き抱っこで赤ちゃんの
視線と同じものを大人が見ることで共同注視を成立させます。
誰が自分に関わっているのか、関わってくれる人や物に
興味を持つことが大切で、人との関わりのなかでこそ、
確実に意欲的に自分に必要な能力を学習していきます。
ビデオに登場した子は、母親が膝の屈伸体操を行って
いる間、ずーっとあっちのほうを向いて母親を見ようと
はしていませんでした。(これ、まさにうちのゆうくんです)
ですが、歌を歌いながら体操をする、子どもの視線の中
に大人が入っていくといったことを根気よく続けていくと、
1ヵ月後には見違えるような変化がありました。
膝の屈伸をしてくれている母親をじーっと見ている、
途中で母親が体操を中断して先生と話し始めると、
まるで話しに加わりたいと言っているように、盛んに
母親たちに向かって声をかける、早く体操して~!と
言わんばかりに自ら膝を曲げたり伸ばしたりして
バタバタする、といった様子が見られました。
以前、塚口の体操教室で藤田先生に体操指導して
いただいた時に、
「目と目を見つめあってやるのよ。それが大切なの」
と言われたのですがいまいちピンときていませんでした。
反省しています。
体操だけでなく、普段の生活の中でもアイコンタクトを
意識して関わることを心がけていきたいと思いました☆
第2部後半へ続く
→次回へ続きます(^^)b
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