2017/08/24(木)23:19
祖母が亡くなった時間にひろくんがとった奇妙な行動
タイトルを見るととても怖い感じがしますね(^_^;A
実際私もその話を家内から聞いてすごく不思議に思い
ました。。というとかなりもったいぶっているよう
ですので早速本文に入りたいと思います。
■当日のある出来ごと
あの日はPM6時半ごろに私の父から私の携帯電話宛に
連絡があり、母方の祖母がその日亡くなったことを
知りました。看取ったのが病院にいる母だったので、
その時父は亡くなった時間を知りませんでした。
私はすぐに家内に電話をして、その旨を伝え
いそいで家路に向かいました。
帰った途端、
「聞いて聞いて~。ひろくんが変なことしたんよ~~」
どんなことかと聞きましたら、
観音開きのタンスから私のネクタイを取りだして
首に巻いて遊んでいたそうです。それも黒ネクタイで。
「それパパのだから遊んじゃだめよ~」
というと、首を横に振ってイヤイヤしたとのことでした。
その時は少し不思議に思ったそうですが、
その後にかかってきた私の電話で腑に落ちたそうです。
時間を聞くと、
「6時過ぎくらいかな~」
ひろくんがネクタイで遊ぶ事はめったになく、
ましてや黒ネクタイはひろくんが生まれてから
一度も使った事がありません。
以前遊んだときは色のきれいなものを、
手で振り回して遊ぶ程度だったと思います。
今回は首に巻いていたので
不思議なこともあるものだと思いました。
その後、しばらくして祖母の亡くなった時間が
わかったのですが6時10分くらいとのこと。
偶然では説明できそうにない出来ごとでした。
■虫の知らせ
虫の知らせ
【意味】
虫の知らせとは、よくないことが起こりそうな
気がすること。悪い予感。
【虫の知らせの語源・由来】
虫の知らせの「虫」は、古く、人間の体内に棲み、
意識や感情にさまざまな影響を与えると考えられて
いたもので、潜在意識や感情の動きを表す。
「虫がいい」「腹の虫が治まらない」などの「虫」
も、この考えから生じた語である。
これら「虫」の付く言葉の多くが悪い事柄に用いら
れるのは、生まれた時から人体に棲み、人が眠って
いるすきに体内から抜け出して、その人の罪悪を
天帝に知らせるという道教の「三尸(さんし)・
三虫(さんちゅう)」に由来するためと考えられる。
※以上、語源由来辞典より
虫の知らせとは一般によく聞くところで、
家内が当時高校生だった時、お父さんが足場から
落ちて片目を失った瞬間、同じ目にあたる眼鏡の
ガラスが音を立てて割れたことがありますし、
(怖すぎですね^^;)それはそれで私は納得したの
ですが、今回の事はまだ自分なりにこじつけの
ようなものが出来ておりません。
誰かと話していたようなそぶりをしていた、また、
私が黒のネクタイを想像してその後にひろくんが
そのネクタイで遊んでいたら、私も
「まあ~なんかなあ」と無理矢理でも自分を納得
させることが出来るのですが、今回これが出来なくて
困っています。これは私の職業病かもしれません(^_^;A
ダウン症の子の感受性が強いことはよく知られて
いる話ですが、もしかして他のダウン症の子も
ひろくんと同じようなことを経験しているのでしょうか。
大人げないのですが今はそれがとても知りたいです(^_^;A
ちなみにひろくんは5才4ヶ月程なのですが、
まだ片言も話せず、自分でまだ歩くにはいたってません。
食事も介助無しでは食べられず、身障1級、療育手帳Aで
身体、知的ともに最重度の障がいを持っています。
■ひろくんの感受性
感受性と言えば、最近ひろくんはお姉ちゃんが
叱られることが多いので(よく朝錬に遅刻する、
夜更かしして朝起きられない、朝ぎりぎりになって
今日~があるので用意して、ということ等^^;)、
夜お姉ちゃんがきつく叱られ、泣いていたり
すると、決まってちーちゃんの寝る布団に先に
自分が入っていて、ちーちゃんが布団に入るや
いなや、頭を「いい子いい子」しています。
どこで覚えて来たのだかわからないのですが、
それを見ると基本的に優しい子なんだなと
思ったりしています。
■先日メールを頂いた大学院の方
先日、大学院でダウン症児の研究をされて
いる方からメールがありました。
上地先生の「ダウン症児ハンドブック」を依頼
されたのがきっかけだったのですが、
ダウン症児のゆっくりした時間の流れやその
意識についてすごく興味を持っているとのことでした。
詳細は彼のHPに書いてあるのですが、
育児当事者は時にして、忙しさゆえに自分の子の
良さが見えなくなることがあるのではないかと
私自身を振り返って教えられました。
ひろくんをもっと客観的に見れるように
なりたいと思う今日この頃です。
◆くらすこと(上記の方のHPです)
すっかりまとまりがなくなってきましたが、
先日の不思議な出来事を思い出してみました。