秋元康の原作象の背中で、現在公開中の映画「象の背中」は、余命半年と知らされた男性とその家族を描き話題となっています。その「象の背中」をイラストレーター・アニメ作家の城井文氏が描いたアニメ版が10月26日に発売されます。
私も早速「象の背中」シリーズ「象の背中 旅立つ日」を視聴しました。
城井文氏のやさしいタッチのアニメーションにピアノ&コーラスグループJULEPS(ジュレップス)の楽曲がマッチしていて、映画版ほど重くならず心の中に自然にスーっと入ってきました。視聴はこちらからできますよ。
★日本一泣ける303秒!JULEPS/旅立つ日 完全版12316;象の背中12316;【初回限定盤:CD+DVD】●発売日以降のお届け
私自身、実の父を映画と同じように肺がんで亡くしているので、この作品を観てT涙が止まりませんでした。そのとき、病院での延命治療にも大きな疑問を感じたので、残された日々をどう過ごすか悩み苦しみながらも、生きたいと願いながら過ごした一日一日は、家族にとってなにものにも代えがたい宝物になったことでしょう。この作品を機会に、ふだんあまり考えないで過ごしてきた家族について、ちょっと考えてみるのも良いかもしれませんね。