ぽちゃブログ

ヘルパー歴、一年九ヶ月の私。

このまま年数だけ、どんどん過ぎて行くのか。

身体介護は、全たくの未熟者なんです。
少しずつスキルアップさせたい。

それには自分の技術的能力にあった、利用者さんが必要なのでしょう。

利用者さんには悪いけど実験台になっちゃうね。
何度も失敗して自分のものにしていくのだろう。
許せる失敗ならよいが、、、

今、私がしてる身体介護の方は話が全く出来ないし、身体も自分で動かすことも出来ない。

話が出来れば確認しながら、利用者さんの思うようにして上げられる。
しかし、それが出来ないので困る。
（１番、困るのは利用者さんの方ですが）

結局、ヘルパー側のやり方や気遣いにかかってるんだろうな。

私みたいに未熟者のヘルパーだと、やり方に大いに不安になる、これでいいのかって。

便をしたのでオムツ替えをした。
私のやり方がいい加減だった。
きちんと汚れは取ったつもりだったが、上手く出来てなかった。

話す事も出来ない利用者さんが涙を流した。
文字盤とパソコンを使い気持ちを伝えてもらった。

”くやしい、もう少し丁寧に流して、、言いたい事が伝わらなくて情けない”と言われた。

私はショックだった。
涙を流すまで相手に辛い思いを、させてしまったことを。

ただでさ陰部を人に見られるのが恥ずかしいだけに、何度もやり直すことになるとは。

もちろん、私ヘルパーの技術の未熟さと心が足らないので、こういう事になるのです。

自信がない為に思いっきり出来ない自分。
遠慮により控えめになり、大ざっぱなやり方で済ませてしまったんだと思う。

どこかに早くしなくちゃとか、、あせりもあったりする。
本当は何もあせる必要もないのにね。
これこそマイペースで事に当たればいいのにさ。

私みたいなのに当たってしまった利用者さんが、気の毒になった。

今の私には、ハードルが高い利用者さんなのかもしれない。
申し訳ないので他のヘルパーに代わってもらおうか？
決して逃げるのではなくて、利用者さんの涙を思い浮かべたら、、、その方が利用者さんの為なのかもしれない。
そう思った。

断る勇気も必要なのかな？

ヘルパーとして技術を磨く事は、どんどん挑戦して行きたい。

でも相手は人間、感情もある。

時には自分から退く勇気が必要なのかもしれない。
出来ない事は出来ないのだから。

自分の能力を冷静に判断して、謙遜にならなければならないのかも。

それとも利用者さんに勘弁してもらい、未熟な技術でも上達する為にやって行くか？

非常に迷っている。

相手は難病中の難病、ただでさえ大変な思いで居るのであるから。
それ以上、辛い思いをさせたくない。

ああぁぁ、わからない、どうしようかな？