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カテゴリ:介護福祉
ヘルパーの地位は低い。
私の母はヘルパーになった私に”そんな仕事しかないの?”って聞いた。 夫のお母さんもヘルパーを下に見てる。 ある利用者さんの家族が”その仕事してて、御主人は何も言わない?”って聞いてきた。 最初はどういう意味で言ってるのか分からなかったけど。 すぐに理解して、、あぁ、そういうコトか。 ある利用者さん所にお嫁さんが毎週、買い物なんかの手伝いに来てもらってて、交通費とか昼食代も出してると言うので、、いっそのことヘルパーになってもらい、お嫁さんに入ってもらったら?と言ってみた。 そしたら”だんなの地位が高いからヘルパーなんてなったら大変!”と言った。 ”ヘルパーになる人はお金が無い人”と言った利用者さんも居ました。 安藤和津さんのお母さんを介護した経験本を、本屋で読んだ。 ヘルパーに苦労したらしい。 読んでて苦笑いした。 30分も遅刻するヘルパー、料理が下手、病気を考えて食べさせない、やってほしい事を忠実にしないヘルパーなど。 読んでると確かに悪いヘルパーに当たってしまったんだなと思う。 読んだ人は、ヘルパー全体が悪い印象を持つだろう。 ヘルパーなんて、資格があって無いようなもの。 行政は適正、教育なんかも考えてないんだから、ヘルパーの責任ばかりではありません。 安藤和津さんは看護士の資格を持ってる、ヘルパーさんは良かったと書かれてたけど。 ヘルパーに医療行為は期待出来ないのは当然。 しかし、これからのヘルパーは簡単に資格を取れるようでは問題が発生するのも当然ななりゆき。 もっと高度な介護が求められてる。 やはり介護福祉士以上の資格を要さないと、信頼もされない時代に来るでしょう、形はね。 本来は経験が1番ものを言うから、資格を取ればプロっていうわけでもないけど。 あと、やっぱ心! プロ意識、責任を持ってコトに当たるってことかな。 そうであれば、いい加減なヘルパーも少なくなる。 ヘルパーはもう、家政婦でもお手伝いでもないんです。 私が担当してる利用者さんの多くは、お金持ち。 財産もある、社会的地位もあった方がほとんどです。 介護保険を利用するには、お金も必要、介護を利用するためにも勉強、賢さも必要です。 両方を備えてる人は、上手くヘルパーなどを利用してますね。 ただ、ヘルパーをやってる人は貧しく、教養も学歴もないと思われるのには困ります。 私はヘルパーの仕事が好きなので、誇りを持って仕事をしたいです。 人間なんて最終的には誰もが同じだと思います。 誰が偉いとかなんて、、、おかしい。 喜ぶ顔を見たくて、自分の将来を考えながら楽しく仕事をしたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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