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昨日は次期入学生の選抜面接でした。 皆さん真剣な面持ちで来られますが、中には勘違いされておられる方もおられます。 特に60を越した爺さんたち。 今まで営業一筋でしたが、こんど事務職がしたいので来ました、って。 何を考えてるんでしょうか。いや、考えるのは自由です。 もう定年も過ぎ、更に定年延長もしたであろう爺さんを敢えて採用する企業があるでしょうか。 経験のある営業職ならまだしも、経験のない事務職なんて無理でしょう。 訓練校を出たからと言って自動的に就職先が湧いてくるわけではありません。 自分で探さないといけません。 学校に来ただけで魔法のように簿記やWordやExcelが使えるようになるでしょうか。 否。 毎日、家に帰ってから今日学んだことを復習するようにして日々の努力なくして習得はありません。 ましてやPCも初めてのようなので授業についていけるでしょうか。 ついていけると信じてあげたいけど・・・。 資格についてもそれ相応の努力なくして習得できません。 自宅にPCがあり、何十時間かの模試問題をこなして操作に慣れなくては到底無理です。 授業を聞いただけで取れるほどの甘い資格はありません。 かの爺さんたちは面接待ちでまるで診療所の待合室で待っているかのようにお気楽な感じで待機しています。 今までの人生でそういう環境に慣れているのかもしれませんが。 どうしても就職をしなければという他の生徒さんに見られるような必死さがありません。 年金ももらってるはずですから。 無料やし、暇やし、ここに来るだけで失業保険がもらえるから来とこかという雰囲気丸出しですよ。 申し訳ないけど、定員があるわけですし、こんな爺さんたちを選抜するよりも本当にここで学んで資格を得て就職したいという若い人たちを合格させたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.04.25 15:39:03
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