カテゴリ:中毒
ここまで、(1と2)読んでいる人は、「どーして、そんなとんでもない所に住んでいるの?一体、あなたは何者?」と疑問に思うかもしれないが、ごくごく普通のアメリカにある都市の、一般市民の話で、決して特別ではないのでっ!ちなみに、スタンプタウンでは医療用の大麻は合法。(末期ガンの患者などが使用)
話を戻すと、私は副流煙だけじゃ、ハイにはならなかったが?吸い方としては、大麻の煙を吸い込んでから、一度肺にためて、それから吐き出すのが基本で…この煙、たばこの煙よりも、ずっと強烈な刺激臭がする。だから、あっ大麻だっ!と、すぐにわかるんだな~これが。私の階下に住んでいた中毒男は、この臭い消しにお香を焚いてたっけ。(よくやる手口らしい)
さて、吸い方はわかったが、ここで気になるのは、ハイになるとどうなるか?はて?私には経験がないが、見た限りでは、たいていの人は楽しくて仕方が無いといった感じ。当然、お酒に酔うのと同じで、人によって症状が違うとか…。えっ?だから~私は、やったことねーってばサ~。
ただ、ハイになって自分で楽しいだけなら、まだまし。怖いのは、こういう状態で運転する馬鹿がいる。どうして?わかるのかというと、ともかく運転がノロイ。なんでもハイになると、実際の走行スピードより、ずっと速く感じてスピードが出せないとか?こんなやつと事故をおこした日にゃ~!考えただけでもオソロしい。だいたい、こういう馬鹿は、自動車保険にも入ってなさそーだし。
こんな奴がウロウロしているスタンプタウン。実は、大麻だけではなく薬物中毒者が多い。その理由の一つとしては雨期が9ヶ月も続く気候による鬱だとも言われている。確かに、あまりの雨の多さに、私も気が重くなることはしばしばあるが…。ここには、パチンコ屋もないしなぁ~。
そんな環境に住んでいる私だが、今のところ、薬物中毒者を見かけた事はあっても、実際に薬物を使用しているところは、まだお目にかかったことがない。ま、大麻も薬物も違法なことは違法なんだけれど、大麻を吸うアメリカ人の多くは、「大麻はパーティーとか、時々ならオッケー。でも、薬物はイカン!」と区別している。
そもそも、ここでは、医療用の大麻は合法なので罪の意識は、あまりない。(医療用に使っていなくても)それに、覚せい剤などの薬物と違って、大麻所持で捕まっても、ここでは、たいした罪にはならない。但し、売人だと、話が違ってくるが… つづく(って、まだ続くんかい!)
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