スタンプタウンで逢いまSHOW

2011/08/28(日)18:18

夏の思ひで

例年になく、スタンプタウンでは残暑が厳しい今日この頃。去年は、クーラー要らずで、こりゃ、ラク(楽)ラーなんて? どうしょうもない、ダジャレも寒くなるほど、涼しかったのに…   今日、8月27日は、ステイトフェアに行く予定だったけれど、暑さに負けて予定を変更。(ステイトフェアというのは、1年に1度、首都のセーラム市で開催される博覧会+品評会+遊園地+屋台+コンサートといった何でもアリ)  興味のある方は www.oregonstatefair.org  この、イベントは広大な敷地で開催されるので、ともかく、歩く、歩く。去年は、最初に家畜の品評会から見学。州内で一等をとった牛と並んで記念撮影。なんだか、あまり嬉しくなさそうな息子に、   「息子よ、どんな世界でも、1等賞になるのは大変な事なんだよ」 な~んて、自分は参加賞しか取ったことがないくせに…    さらに進むと、はは~んっ。とんでもない数の屋台に混じって怪しげな店がアルアルアル。  この自転車で足をつかずに、3メートル先のゴールに着いたら 賞金$100 /挑戦料1回$10   こんな子供騙しの店に、いい大人が次々と挑戦。 50cmも進めず、瞬く間に$10を巻き上げられ、さっぱりわからん?と、お決まりの、両手を上げオーバーリアクションのアメリカ人達。  これってさぁ~、自転車に乗らない車社会のアメリカだから商売になるんだろうけれど…単に自転車の軸を曲げてあるんだヨ!  すると、突然、店の人間が乗ってみせるわけ。もちろん3mクリアして、なっ、簡単だろっ?なんて言うものだから、また挑戦する人が増えるわけで…だから~、店の人間はペテン師さっ!  「息子よ、この商売は中国じゃ絶対に流行らないからね!」 な~んて、当時2歳の息子にゃ、なんのこっちゃ?  さらに進んで、遊園地ゾーンに突入すると、半分居眠り状態だったはずの、息子が奇声をあげ、あれも乗る、これも乗ると、瞬く間に$20札が姿を消す。ドロンッ!  あ~そろそろ疲れたし、お腹は空いたけれど、屋台の店は値段が高い!それでいてロクなものがない。ここでも又、パサパサに乾いたメキシカン料理と引き換えに、$20札と$10札に別れを告げる。グッバイ~!  いよいよ、肌寒くなってきたし、そろそろ帰るかと時計を見たら6時過ぎ。それでは、最後に会場のど真ん中を横切る、スキー場にある様なリフトで上からフェアを一望しようじゃないかと発券所へ。ありゃ?$1足りない!  普段は現金を持たず、カードでしか支払わない私でも、この手のお祭りでは現金が必要だってことは、わかっちゃいたけれど~。発券所の隣の現金引出機を使うと、手数料だけで$5。 銀行はヤクザかオイッ!  「息子よ、$1を笑う者は$1に泣く」 な~んて、そのまんまじゃね~かっ!  すると突然、背後から「お客さん、待って、私が$1おごってあげるから。せっかく来たんだから、ねっ、乗ってって!」と発券所のおばさん。いや~ん、おばさん、見てたのね~。(恥)   「息子よ、捨てる神あれば、拾う神あり」 英語だとWhen one door is shut another is opened一つのドアが閉まっても、次のドアが開くってわけよ。な~んて、偉そうに!   しかし…この後、往復30分のリフトに飽きた息子が「降りる」と言い出し、その挙げ句、靴を脱いで落とそうとしたのを止めるのに、なんだかんだ20分以上ヒヤヒヤさせられ…これって、乗って良かったのやら?あのまま、帰った方が良かったのやら?  さて、今年はどうなることやら?フェアは9月6日まで開催中。  

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