中3の娘がリビングに読みかけの雑誌を置いていた。
ずい分昔からあるこの雑誌。
懐かしくて、パラパラめくって見た。
内容は見事に様変わりをしていて驚いた。。
セブンティーンという雑誌。
私も若かりし頃は読んでいた。
が、目的は漫画だった。
池田理代子先生の大好きだった『オルフェイスの窓』
もこの本に連載されていた。
今は違う。
漫画がない!
ほとんどのページがファッション関係だ。
しかもコスメ情報も豊富で思わず、見入ってしまった。
でも、その商品の値段を見てまた、びっくりだ。
ジバンシ-の香水5040円やら、アナスイのリップカラー5250円
一体、購読者は何才平均なんだ?
うちの子は15歳だが、17歳を対象にしているとしたら、
この金額はなんだ!
だんだん、腹が立ってきた。
私はその金額の半額以下の通販の安い化粧品で我慢してんだぞ!
って叫びたくなった…
が、決定打は118ページの2005年新作手帳の紹介だった。
そこにはきらめくブランドの名前が並んでいる。
『今年こそ、ゼッタイ手に入れたい!』と表題がついている。
シャネルの手帳65100円
ヴィトンの手帳53550円
ディオールの手帳59640円
なんだこの金額は!
チョーむかつくんだよ!
学校も出てないような親に飯を食わせてもらっている年端の行かない
小娘どもにはこんなぜいたく品は似合わねえんだよ!
と怒って見ていたら、隣りのページからは
1050円とか2100円とか金額もリーズナブルでしかも可愛い!
ディズニーやサンリオキャラ系も豊富にあり、
おばさん、思わず、どれにしようと真剣に考えてしまった。
特集といえば、『冬の制服かんぺき着回しレッスン』というのもあった。
渋谷にワンサカいそうなギャル系制服(これは私服だが、制服っぽいのだ)
をコーディネートするものだ。
定番は中は白っぽいシャツ
その上にグレーのようなカーディガンかブレザー
ミニのチェックのスカートに
ソックスは黒か白のハイソックス
なんと、学校指定のバッグに見えるものまでコーディネートしている。
もしかして、渋谷の制服ギャル半数くらいは私服なんだろうか?
ごていねいにもネクタイの結び方、リボンの結び方(こだわりあり)
スカートの丈あげの方法まで書いてある。
最後は寒い冬を乗り切るためのアイテム、マフラーの結び方。
良い子巻き?
着やせ巻き?
はらり巻き?
など、多数あり。
ふんふん、と感心することしきり!
こんなに食い入るように雑誌を見たのは何年ぶりだろう?
このなつかしいが、様変わりしてしまったセブンティーンという雑誌。
途中、腹も立ったりしたが、こんなに私を楽しませてくれた。
結構、勉強にもなったりして…
今日はこのくらいにしといてやるが、
明日は男子アイドル特集でもながめて、区別がつかない若手俳優の
研究でもしてみようかと今から、ほくそえんでいる私なのでした。
PS ところで今日、買ったグリコのパティシエのプリン
久々のヒットですよ。
柔らかいプリンの下にアップルコンポート&ラムレーズンのソース
ぜひ、ご賞味くださいませ。
お勧めです。
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