2004/12/23(木)00:59
魔物ついに現る…
夕方、先日、注文していた
液晶テレビとHDD&DVDテレビレコーダーが届いた。
子ども達には言ってなかったので、喜んだのはお兄ちゃんだ。
旦那も去年の大晦日、見たい番組が3つも重なり、悩んで、
そのおかげで髪が10本ほど抜けたと騒いだので嬉しそうだ。
わざわざ、2つ同時に番組が予約でき、
しかも別の番組も見られるので合計3番組が見られる計算だ。
すごい時代になったもんだ。
我が家の男どもは狂喜乱舞し、
説明書片手にリモコンで遊んでいた。
が、我が家の女どもは違う。
なぜか、ほとんどテレビを観ない娘と私。
いつも、男が見ている番組を音声だけ、聞いている。
というか、聞かされているのだが。
だから、観ていないのに結構、ストーリーは知っているのだが…
世間ではドラマとかにはまる女を白い目で見る旦那の構図が
多いが我が家は全くの反対だ。
テレビドラマにはまる2人の男
それを冷ややかな目で見る女が2人
おかしな組み合わせだ。
今日、リモコンで遊ぶ男2人を無視して
女が心奪われたものが登場した。
それは、ついに出したコタツである。
が、どこを捜したもコンセントが見つからない。
仕方がないのでそのまま入った。
意外といける。
少しは寒いが、ファンヒーターが部屋にあるので大丈夫だ。
私と娘2人はコタツの魔力に取り付かれ、入る。
もう、抜けられない。
2人で横になってみる。
極楽だ…
幸せな瞬間
至福の時
そして酔いしれ、深い眠りへと私たちをいざなう。
それから、3時間、目を覚ますと
旦那は夜勤に出かけ
お兄ちゃんはテレビを見終わり、自室へ戻っていた。
娘は仲の悪いぽぽの(犬)とこの時ばかりは並んでコタツに入り、
仲良く、まだ、夢の世界をさまよっている。
これから、毎日、この状態が続いたら、どうしよう…
魔物に心を奪われる日々
コタツから、手の届く範囲でしか、動こうとしないずぼらな生活
目に見える恐怖に怯える
魔物ついに現るだ…
蓮4044