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ぽかぽかぷろむなぁど

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2011.09.15
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カテゴリ:読書メモ


 架空の球を追う (文春文庫) (文庫) / 森絵都/著

何気ない日常の ほんの一瞬を、見事なまでに鮮やかに描く・・・

どの作品でも思うのですが、

著者の観察眼と言葉選びの巧みさには感心します(上から目線やけど・・・)

この人が書いたら、

ただのおばさんの何も変わったことの起こらない一日だって、

小説になってしまう気がする。

11篇の短編がおさめられてますが、

そのどれも、ちょっとした日常の一コマ。

何気ない一言でその場の空気が一変したり、

偶然の出来事で人生の転機を意識したり・・・。

読み終えた時に、

予想されるその後の展開に妙に納得したり、驚いたりします。

 

・・・で、

解説の白石公子さんが言うように、

「微苦笑」してしまうのです。












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最終更新日  2011.09.16 12:58:31
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