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テーマ:これまでに読んだ本(1060)
カテゴリ:読書メモ
何気ない日常の ほんの一瞬を、見事なまでに鮮やかに描く・・・ どの作品でも思うのですが、 著者の観察眼と言葉選びの巧みさには感心します(上から目線やけど・・・) この人が書いたら、 ただのおばさんの何も変わったことの起こらない一日だって、 小説になってしまう気がする。 そのどれも、ちょっとした日常の一コマ。 何気ない一言でその場の空気が一変したり、 偶然の出来事で人生の転機を意識したり・・・。 読み終えた時に、 予想されるその後の展開に妙に納得したり、驚いたりします。
・・・で、 解説の白石公子さんが言うように、 「微苦笑」してしまうのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.09.16 12:58:31
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