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カテゴリ:読書メモ
『レインツリーの国』 有川浩 【メール便配送可能】レインツリーの国 有川浩 著/新潮社 『図書館戦争』シリーズの中で、登場する小説です。 中途失聴の女性と、ネット上で出会った男性との 真面目な恋愛のお話。 ちょっとした言葉のすれ違いで、 二度と会えない関係になってしまってもおかしくないのに、 この二人はとにかく自分の思いを言葉を駆使して伝えようとしています。 直接会って話をするよりも、 メールでのやり取りだから言葉も選べるし、 自分の選んだ言葉に いいわけもくっつけられるけど。 その反面、 メールだとタイムラグがあるのと、 返信が来るかどうかわからない怖さとか、 もどかしさもあるんですけどね。 とはいえ、 二人とも、しつこいぐらい自分の気持ちをぶつけるし、 理解してもらいたい気持ちをぶつけるところが・・・。 これだけ濃い会話を、人生で何回ぐらいできるものなのかなぁ・・・ と考えると、うらやましいですね。 ま・・・若さも必要でしょうけど(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.03.31 12:26:02
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