2483716 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

人生朝露

PR

X

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile


ぽえたりん

Freepage List

話のタネ。


「虹」が虫偏である理由。


日本の苗字 五十音順。


高野山のキリスト教碑。


モテ女の秘密は近眼。


弓は剣よりも。


三蔵法師の旅 その1。


三蔵法師の旅 その2。


「ヒトラー最期の12日間」の間の日本。


ヒトラー最期の12日間の日本。その2。


「看羊録」その1。


「看羊録」その2。


「看羊録」その3。


「看羊録」その4。


「看羊録」 その5。


東国原(ひがしこくばる)県知事関連。


東国原(ひがしこくばる) その1。


東国原(ひがしこくばる) その2。


宮崎県政も見てやってください。


「荘子」と「進化論」シリーズ。


なぜ、日本人は進化論を信じられるのか?


ネルーの不思議な証言。


紀元前の進化論。


聖徳太子と荘子。


仏教と荘子。


禅宗と荘子。


長岡半太郎と荘子。


湯川秀樹と荘子 その1。


湯川秀樹と荘子 その2。


スティーブ・ジョブズと禅と荘子。


夏目漱石と荘子。


武道と荘子。


武道と田舎荘子。


中島敦「名人伝」と荘子。


荘子の生物学。


"Do The Evolution"。


チャップリンと荘子。


「火の鳥 鳳凰編」と荘子。


「火の鳥 復活編」と荘子。


ハイデガーと荘子 その1。


ハイデガーと荘子 その2。


ハイデガーと荘子 その3。


ハイデガーと荘子 その4。


『茶の本』と功夫。


マスター・ヨーダと老荘思想 その1。


マスター・ヨーダと老荘思想 その2。


荘子の道と、仏性、良知。


荘子の処世と、価値のない木。


孔子と荘子と司馬遷と。


荘子の養生と鬱。


荘子と寓言。


絶対者と荘子の造化。


荘子とGod。


荘子とビートルズ。


“Glass Onion”  と荘子。


老荘思想(Tao)とビートルズ(The Beatles)


“I Am the Walrus”と荘子。


荘子、古今東西。


アバター(AVATAR)と荘子 その1。


至一の時代の人々と荘子。


障害者と荘子。


アバター(AVATAR)と荘子 その後。


アバター(AVATAR)と荘子と鈴木大拙。


ネイティヴ・アメリカンと老荘思想。


小泉八雲と荘子。


李白の逆旅と芭蕉と荘子。


芥川龍之介と荘子。


八雲とユングと胡蝶の夢。


ユングとタオと芭蕉の鬱。


エヌマ・エリシュと老荘思想。


「認知のゆがみ」と荘子。


マトリックスと荘子 その1。


マトリックスと禅と荘子。


寓話と公案とシュレーディンガーの猫。


境地とZoneと日本の弓術。


量子力学と荘子。


荘子とアリスとセイウチの旅。


無何有の郷と"Nowhereman”。


明鏡止水と勝海舟。


自然を感じてしまう人。


インセプションと胡蝶の夢。


世捨て人の系譜。


ベスト・キッドと荘子。


パプリカとインセプションと胡蝶の夢。


荘子とゴースト。


意識と無意識のあわいの荘子。


秋水篇の世界。


人為を嘆くヒト。


『荘子』逆読みのススメ。


荘子がいるらしき場所。


老子とトルストイ。


新井白石と天地創造。


インセプションと荘子とボルヘス。


荘子と『水槽の脳』。


正岡子規と荘子。


スティーブ・ジョブズと禅と荘子 その2。


『論語』と『荘子』のドラッカー。


「素朴」対「機心」。


轍鮒の急と天地不仁。


至徳の世とプロメテウスの火。


「元気」の由来と日本書紀。


素領域と李白の逆旅。


大鵬図南と"From a Distance"。


曳尾塗中と籠の中の鳥。


荘子から陶淵明の草枕。


荘子の造化とラプラスの悪魔。


列子の人造人間は蝶の夢をみるか?


人のかたち、渾沌のかたち。


人間万事、ツァラトゥストラの偶然。


莫耶の剣の偶然、莫耶の剣の運命。


ユングと河合隼雄の道。


共時性と老荘思想。


心理と物理の“対立する対”。


ユングと鈴木大拙。


ジョン・ケージと荘子。


ジョージ・ルーカスと東洋思想。


荘子とクオリア。


ハイゼンベルクの機心。


スティーブ・ジョブズと禅と荘子 その3。


朝三暮四の認識論。


『マトリックス』と胡蝶の夢。


ジョン・レノンと禅と荘子。


カンフーパンダと荘子。


荘子と『変身』。


カフカと荘子。


「怪」を綴るひとびと。


カフカと荘子 その2。


井の中のカフカ。


カフカのリアリティ。


『道化師の蝶』と荘子。


荘子とカフカと中島敦。


『雨月物語』と荘子。


「怪」を綴るひとびと その2。


ミヒャエル・エンデと荘子。


湯川秀樹と老子。


長岡半太郎と荘子 その2。


湯川秀樹と渾沌。


湯川秀樹と『山海経』。


荘子とビートルズ その2。


「The Zen of Steve Jobs」と荘子。


荘子のいるらしき場所 その2。


夢と記憶の東洋古典。


ミヒャエル・エンデと胡蝶の夢。


夢と鏡のドッペルゲンガー。


ボルヘスと『聊斎志異』。


身体技法と老荘思想 ~技と道~。


フィリップ・K・ディックと東洋古典。


「ペルソナ」と荘子。


『ダークナイト ライジング』と荘子。


『ダークナイト』と荘子。


『ダークナイト』と荘子 その2。


『ダークナイト』と荘子 その3。


『バットマン ビギンズ』とユングと荘子。


『田舎荘子』より「猫の妙術」。


双葉山と木鶏。


ハイゼンベルクと荘子。


一休さんと荘子。


地震予知と杞憂。


『ジョジョ』と荘子 ~波紋と仙道~。


ディックとユングと東洋思想。


フィリップ・K・ディックと禅と荘子。


フィリップ・K・ディックと荘子。


ディックと禅とLSD。


大鵬と荘子。


『黄金の華の秘密』と『夜船閑話』。


瞑想と煉丹、瞑想と練金。


太陽と月、男と女の錬金術。


スカラベと玉蝉。


ユングと自然。


ユングと自然 その2。


ユングと自然(じねん)。


フィリップ・K・ディックのリアリティ。


ディックとユングと東洋思想 その2。


マトリックスと荘子 その2。


クラウド アトラスと火の鳥 その1。


クラウド アトラスと火の鳥 その2。


『完全なる首長竜の日』と胡蝶の夢。


アニメーションと胡蝶の夢。


荘子の夢、蕉鹿の夢。


「穆王の旅」と「浦島太郎」。


サリンジャーと荘子。


ボルヘスと荘子。


アーシュラ・K・ル=グウィンと荘子。


ル=グウィンと荘子 その2。


兼好法師と荘子。


兼好法師と荘子 その2。


兼好法師と老子。


兼好法師と荘子 その3。


『徒然草』と追儺。


追儺と鬼、追儺と桃。


四方拝と北斗七星。


桃符と急急如律令。


兼好法師と荘子 その4。


惻隠の情と千金の璧。


荘子と太一と伊勢神宮。


スティーブ・ジョブズと禅と荘子 その5。


ディックとル=グウィンの夢と現実。


「如水」の由来と諸子百家。


ブルース・リーと東洋の思想 その1。


ブルース・リーと東洋の思想  その2。


ブルース・リーと東洋の思想  その3。


ブルース・リーと東洋の思想  その4。


ブルース・リーと荘子。


ブルース・リーと禅と荘子。


『荘子』と『淮南子』の宇宙。


『淮南子』と『日本書紀』 ~天地開闢~。


嫦娥と兎とひきがえる。


中国古典と八紘一宇。


「民のかまど」と中国古典。


ユングと雨乞い、ユングと無為自然。


『今昔物語』『宇治拾遺物語』と荘子。


『竹取物語』と道教。


プーさんと老荘思想。


「Let it go」と禅と荘子。


扁鵲の心臓移植。


尸解の世界。


金庸と荘子 ~丘処機と養生~。


金庸と荘子 ~屠龍と碧血~。


スターウォーズと武侠。


ジョゼフ・キャンベルと黄金の華の秘密。


泰山府君と司命。


ジェダイ(Jedi)と道教(Taoism)。


スターウォーズと道教 ~フォース(Force)と氣(Qi)~。


スターウォーズと功夫(Gongfu)。


『荊楚歳時記』の正月。


天地開闢と洪荒之力。


道家と二十四節気。


スターウォーズと道教 ~呪禁と弾除け~。


Favorite Blog

HAVE A NICE DAY kelly:さん
コイケランド koike1970さん
SAMEJIマジメ日記 … musamejiこと鮫島宗哉さん

Comments

平安京異星人@ Re[4]:荘子と進化論 その208。(08/02) ぽえたりんさんへ 了解いたしました。
ぽえたりん@ Re[3]:荘子と進化論 その208。(08/02) 平安京異星人さんへ コメントありがとう…
平安京異星人@ Re[2]:荘子と進化論 その208。(08/02) ぽえたりんさんへ はじめまして。荘子に…
ぽえたりん@ Re[1]:荘子と進化論 その208。(08/02) huiさんへ コメントありがとうございます…
hui@ Re:荘子と進化論 その208。(08/02) はじめまして。 ブログの更新をずっとお待…
2010.08.01
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
Inception(2010)。
さて、『インセプション(Inception)』を鑑賞してきました。
やはり、予想どおりでした(笑)。

参照:映画『インセプション』オフィシャルサイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/inception/mainsite/

コッポラの胡蝶の夢 (youth without youth) 2007。
質感として近いのは『コッポラの胡蝶の夢(Youth without youth)』(2007)でしょうが(薔薇が独楽になっただけ)、

パプリカ(2006)。
日本の作品で近いのは、今敏(こん さとし)監督の『パプリカ』(2006)ですかね?

参照:Youtube Paprika opening song
http://www.youtube.com/watch?v=DMcVwXSvmBg&feature=related

Paprika Parade 2 無生物のパレード (パト2)
http://www.youtube.com/watch?v=9DX2rWe3XjU

『パプリカ』はオープニングがかわいいです(今聴くと、イントロはThe Whoの“Baba O'riley”っぽい) 。

『パプリカ』の原作は筒井康隆のSF小説ですが、夢の中に入り込んで、深層意識の世界で交信していくうちに、他人の夢がさらに入り込んで摩訶不思議な物語が展開されているというところは『インセプション』と同じです。「同床異夢」ならぬ「同床同夢」と「胡蝶の夢」・・・どうしても似てしまいますね。筒井康隆の原作の方では「ハイデガー」「芭蕉」「ユング」と、当ブログで取り上げていて、荘子とつながりのある人々が出てくるところも興味深いです。

そしてアニメ版『パプリカ(Paprika)』では「荘子(Zhuangzi)」と「ユング(Carl Gustav Jung)」を意識したつくりになっています。「うる星やつら ビューティフルドリーマー」と同じように、度々蝶が出てきまして、名作『コレクター(The Collector 1965)』のオマージュも入ってます(筒井康隆の原作には蝶そのものは登場しません)。

参照:The Collector: Butterfly Collection
http://www.youtube.com/watch?v=L0ZMjIs6Uh0

パプリカ 蝶。
↑のシーンとかは、ユングの言う「集合的無意識」。
大乗仏教でいうと「阿頼耶識(あらやしき)」。
荘子における「胡蝶の夢」の一側面ですね。クオリアの集合体としての「夢」。

参照:Wikipedia 集合的無意識(Collective unconscious)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%86%E5%90%88%E7%9A%84%E7%84%A1%E6%84%8F%E8%AD%98

同 阿頼耶識
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E9%A0%BC%E8%80%B6%E8%AD%98

当ブログ 荘子と進化論 その44。
http://plaza.rakuten.co.jp/poetarin/diary/201003300000/

Zhuangzi
網兩問景曰。「曩子行、今子止、曩子坐、今子起。何其無特操與?」景曰「吾有待而然者邪。吾所待又有待而然者邪。吾待蛇付蜩翼邪。惡識所以然。惡識所以不然。昔者荘周夢為胡蝶、栩栩然胡蝶也、自喩適志與。不知周也。俄然覚、則遽遽然周也。不知周之夢為胡蝶與、胡蝶之夢為周與。周與胡蝶、則必有分矣。此之謂物化。(『荘子』斉物論 第二)」
→モウリョウは影に向って問うた。「おまえは、動いたかと思えば止まり、座ったかと思えば起き上がっている。なんでそんなに節操がないんだ?」影は応えた。「俺は何かにそうさせられているのさ。その何かもまた何かにそうさせられているのさ。俺は蛇であれば鱗、蝉で言えば羽みたいなものなのかもな。どうしてそうなっているのか、どうしてそうならないのかも分かっていないんだ。」
→昔、荘周という人が、蝶になる夢をみた。
ひらひらゆらゆらと、彼は、夢の中では当たり前のように蝶になっていた。自分が荘周という人間だなんてすっかり忘れていた。ふと目覚めると、彼は蝶の夢から現実の人間・荘周に戻っていた。まどろみの中で、自分は夢で、蝶になったのか?実は、蝶の夢が自分の現実ではないのか?そんな考えがゆらゆらとしている。自分は蝶だったのか、蝶が自分であることなんて・・自分と蝶には大きな違いがあるはずなのに・・これを物化という。

『インセプション』もユング心理学を使いながら、夢の中で物語が錯綜するつくりになっていまして、『パプリカ』も荘子→ユングなんです。最近のハリウッド映画は日本のアニメ作品のリメイクやパクリが多いですが、その底流にいるんですよ。彼が。

『アバター(AVATAR)』の中でも主人公ジェイク・サリーが言います。
“Everything is backwards now, like out there is the true world, and in here is the dream.”

『マトリックス(MATRIX)』の冒頭でも主人公ネオが言います。
"You ever have that feeling where you are not sure if you're awake or still dreaming?"

攻殻機動隊(GHOST IN THE SHELL)で、バトーが言います。
「疑似体験も夢も、存在する情報は全て現実であり...そして幻なんだ。どっちにせよ、一人の人間が一生のうちに触れる情報なんて、わずかなモンさ。」

参照:Matrix VS Gits (ghost in the shell)
http://www.youtube.com/watch?v=TG1jAhH6luY&feature=related

「火の鳥 復活編」と荘子。
http://plaza.rakuten.co.jp/poetarin/5019

・・・根本を辿ると、ほとんどが禅であり、荘子なんです。押井守は意図的に荘子を使いますが、荘子の影響は手塚作品にもあるし、宮崎駿にもあります。
沢庵宗彭 『夢』
技術的な部分やプロットだけでなくて本質的な部分で東洋思想を取り入れているわけです。もちろん、それは市場としての日本や中国を意識したものであることは確かですが、文明論的な視点からも、我々の文化がハリウッドに取り入れられているというのが面白いんです。ま、残念ながら、いまどき荘子をまともに読んでるヤツなんて日本ではほとんどいませんがね(泣)。

D.T.Suzuki
『一方では君の世界は嘘の世界であるといえるが、そういっている人の方がまた一方から見ると嘘の世界であるかもしれない。荘子の夢が胡蝶となってフワリフワリと花の上を飛んで歩いて暮らしておった。自分が蝶であるか、蝶が自分であるか、どうか、分からぬのである。また「夢」の荘子がほんとうの荘子か、「現(うつつ)」の荘子がうその存在か、どっちがより多くの現実性を持っているのか。夢に夢見るということもあって、ある角度からすると、この問題は必ずしも閑問題ではないのである。面白いところもないとは言えない。今日われわれが、こうしているとこう思っているけれども、それほど非現実性を持ったものではないかも知れぬ。ほんとうに現実性を持ったものは、そう思っているものを、もう一つ突き抜けたところにあるのではなかろうか。自分にはそう思われてならないのである。これは改めて申し上げたいと思います。

そういうわけで、何が現実であり、何が非現実であるかということは、これはお互いに議論をしてわかるものではない。この今われわれに面していると考えられる世界は、もともと一元であるが、それが意識の発生で、二元の世界にわかれて、それから次へ次へと千差万別の世界になったから、お互いに私のほうが現実だ、お前のほうが非現実だといって暮らすようになって、自分の生きている世界だけが一真実の世界のように思われるようになった。そういう私の方が非現実だ、非現実だと言われるお方があるかもしれない。それにはまたやむをえぬところがあると思う。』(鈴木大拙 「禅の世界」昭和16(1941)年の講演より)

参照:アバター(AVATAR)と荘子と鈴木大拙。
http://plaza.rakuten.co.jp/poetarin/5044

Zhuangzi
「夢飲酒者、旦而哭泣。夢哭泣者、旦而田獵。方其夢也、不知其夢也。夢之中又占其夢焉、覺而後知其夢也。且有大覺而後知此其大夢也、而愚者自以為覺、竊竊然知之。君乎、牧乎、固哉。丘也與女、皆夢也、予謂女夢、亦夢也。」(『荘子』斉物論 第二)
→夢の中で酒を飲んでいた者が、目覚めてから「あれは夢だったのか」と泣いた。夢の中で泣いていた者が、夢のことを忘れてさっさと狩りに行ってしまった。夢の中ではそれが夢であることはわからず、夢の中で夢占いをする人すらある。目が覚めてから、ああ、あれは夢だったのかと気付くものだ。大いなる目覚めがあってこそ、大いなる夢の存在に気付く。愚か者は自ら目覚めたとは大はしゃぎして、あの人は立派だ、あの人はつまらないなどとまくし立てているが、孔子だって、あなただって、皆、夢の中にいるのだ。そういう私ですら、また、夢の中にいるのだがね。

・・・紀元前の荘子が提起したパラドックスは、21世紀の今でも大問題なんです。
同時に、プラグマティズムの国で、無用の用がじわじわと浸透しているんです(笑)。

今日はこの辺で。






Last updated  2010.08.02 18:18:14
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.