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耳(ミミ)とチャッピの布団

ディアハンターとフラめし屋親爺

「ディアハンター」は云うまでもなくアカデミー賞5部門をとった話題作。
ロバート・デ・ニーロ、クリストファー・ウォーケン、ジョン・サベージなど、そうそうたる役者たちが出演。
ベトナム戦争をモチーフにした人間劇。
舞台が舞台だけに、この映画に対する賛否両論メッチャありますよねぇ。
有名な映画なのでストーリーの紹介は省かせていただいて、表題の「フラめし屋の親爺」の話。
劇中、心を病んでロシアン・ルーレットを繰り返しているニック(クリストファー・ウォーケン)を探し出すため主人公のマイケル(ロバート・デ・ニーロ)がフランス人の男に案内させるシーンがあります。
このフランス人けっこう出演時間も長いのですが、実はまったくの素人。
撮影当時バンコクにあるフレンチ・レストランのオーナーだったのです。
この映画のロケーションはタイでおこなったのですが、主要メンバーは当時私が勤めていたホテルの道路向かいにあるプレジデントホテルに宿泊してました。
当のフレンチ・レストランはプレジデントホテルに隣接していましたので、多分たまたまスタッフのだれかが食事に行って、知り合って出演することになったのでしょう。
映画を見ていてどっかで見たことあると思っていたら、いつもレストランの店先で立っていたオッサンです。
見た目はあんまし愛想の良い感じせえへんかったけど、あれだけ重い役をこなしたのですから、この親爺なかなかやるものです。よく知りませんが、映画の世界では結構その場で素人を出演させてるみたい。
だって「冬ソナ」でも、ロケ先でシーンに使う子犬の持ち主を出演させたそうだし、バンコクに居たとき日本から夏樹陽子さん(たぶん)たちが映画撮影のため宿泊してて、フロントのタイ人スタッフが「ホテルのフロントマン」役で演技させられてた。
当のタイ人スタッフはカチカチになり、何度もNGだして、結局別のタイ人の役者に代えられてたけど。
話はもどってフレンチレストランですが、私も結婚前に妻と2人でいったことあります。
確か例の親爺は見えなくて、若いスタッフだけでやってたみたいで、それ程お客さんも多くなかったと記憶してます。
ここの店はブイヤベースが美味いと聞いてたんですが、私達はチープに「アテ系」のものとビール。
たぶん2人で時間をかけてビールばっか10何本飲んだと思います。
フレンチレストランでちゃんと食事もせず、飲み物=ビール。しかも閉店まで居座り。
日本だったら丁重に追い出されるところですが、そこはタイランド「マイペンライ(気にしない)」で片がつきました。


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