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耳(ミミ)とチャッピの布団

「妖婆死棺の呪い」

「妖婆死棺の呪い」
1967年にロシアで制作された作品です。
原作は文豪ゴーゴリ。私はテレビでただ一回見ただけですが、これ程印象に残った映画もありません。
ロシア聖教の香りたつ、オドロオドロしい怪奇物語です。

家に帰る途中の主人公(神学生)が出会った魔女をブン殴ったら、その魔女は美女に変身。びっくりして主人公は逃げてしまう。
ある村の地主の娘が死んだので、供養するように云われた主人公は三日三晩一人で小屋に閉じ込められる。
死んだ娘を見ると、例の魔女が変身した美女とうりふたつではないか。
そこからが怪奇の始まり。

主人公が棺おけの前で祈祷していると、棺おけが中に浮いたりして主人公を襲ってくる。
あわてて魔方陣を書くと、どうやらそこからは入れないみたい。
死んだハズの娘が棺おけの中から起き上がってきて、魔方陣に足を踏み入れようとグルグル歩き回るシーンは圧巻。
最後には虫のような妖怪たちもゾロゾロ出てきますが、朝になって日の光が小屋の隙間から差し込むと妖怪どもは引っ込んでしまいます。

一夜目にして恐ろしい思いをしたのに、三日も繰り返されてはたまりませんね。
二日目以降、薄暗くなってくるをどんな気持ちで主人公はむかえたことやら。

三日目の夜が明けて主人公が小屋から出てくると、なんと主人公の頭髪は真っ白になっていましたとさ。
文字で読むとすごくおっかなく感じられますが、実際はめっちゃ笑ける映画です。
DVDが販売されてるみたいですので、ぜひ一度ご賞味ください。


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