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耳(ミミ)とチャッピの布団

「沈黙の世界」

「沈黙の世界」1956年フランス映画
アクアラングの発明者で海洋調査でも有名なジャック・イヴ・クーストーが監督した記録映画。
「死刑台のエレベーター」のルイ・マルも監督に名を連ねており、カンヌ映画祭でグランプリをとっています。
記録映画でカンヌ映画祭グランプリ...

この映画でクストーは掃海艇を改造した木造の海洋調査船「カリプソ号」を駆って、世界の海で生物の営みを海上、深海を問わず撮影しています。
圧巻は船のスクリューで傷ついたクジラをサメの群れが襲うシーン。
余談ですがクストーはサメの生態に興味が強く、別の映画でもサメのでてくるシーンが多々あります。また彼の著書にはサメの生態を詳しく調査・記録したものもあります。

何と私はこの映画をマレーシアのペナン島で見ました!
なぜにペナンで映画かと云うと、ペナンには10回以上行ったのですが、さすがに何回目かで街の散策にも飽きてしまっていました。
なにしろ「島」ですし、賑やかな場所は限られていますので、欧米人ように何もせずただノンビリと休暇を楽しむようなセンスのない私としては、数日も滞在すればもう充分だった訳です。
それで映画館にでも行って時間つぶすべぇ~と見た映画がこの作品だったのです。
でも映画の製作が1956年ですから、この映画館は「なつかし映画館」だったのかしら。
私が観たときは80年代になっていましたから。
こんなに古い映画なのに違和感がなかったのは記録映画の強み?
ペナンでは別のときに「エイリアン」も観せていただきました。

この映画で最も印象深かったのは「カリプソ号」。
ちゃんとヘリポートはあるし、海洋調査のために改造された船内はプラントの一部を見ている感じがしました。
こんな船でいろんな国に自由気ままにいけたらい~なぁと、ちょっと憧れに似た感じを持ったものです。
この船も何年か前に廃船になりかかっているとのニュースが報道されて時間の経過を感じさせられます。

ところでペナンで観た映画の字幕は何語?
中国語とインド語(たぶん)だったと思います。ナレーションがマレー語でしょう。
映画のタイトルが始まると「文部省推薦」という日本語字幕がでてきてビックリ!
どうやら日本から流出したフイルムの上映だったみたいです。


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