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耳(ミミ)とチャッピの布団

「ドラキュラ」ドラキュラ

「ドラキュラ」でWeb検索したら出るわでるわドラキュラ好き大集合です。
西洋の怪奇映画と云えば「ドラキュラ」「ミイラ男」「狼男」と相場が決まっていますが、「ミイラ男」はどうも「ホコリ」っぽくてダメですね。
ヴァンパイアと狼男がセットで楽しめる映画では「アンダーワールド」これ面白いです!
最近の映画ですから、ご覧になった方も多いでしょう。
昔狼男はヴァンパイアの奴隷で、昼間寝ているヴァンパイアを守るのがお仕事。だけどヴァンパイアの親玉の娘と恋仲になった狼男が、怒った親玉ヴァンパイアに彼女(娘)を殺されたことから戦争勃発...という背景で始まる現代劇。
主役のケイト・ベッキンセイルというパールハーバーにでてた女優さん...ショートカットで強くてメッチャきれいだったけど、DVDの特典で写っている普通の格好あまりパットしなかった。
これだから映画はコワイ。キャメロンディアスなんかもっとヒドイと思います。
あのブリットニーでも普段の映像見るとタダのブーねえちゃんやし...

話は戻って「ドラキュラ」映画。
「ドラキュラ」と云えば、私の世代だと何と云ってもクリストファー・リー。
トムクルーズの「インタビューウィズバンパイア」なんてもっと後の話。第一この映画巷の評判はよかったのですが、私的にはつくりがかなりキツイ。

クリストファー・リー...いったい何回ドラキュラやったの?
「吸血鬼ドラキュラ」「ドラキュラ 血の味」「帰ってきたドラキュラ」いっぱいあるよネ~。おかげで「007黄金銃を持つ男」観たときもイメージ的になんかヘン。
カモフラージュのため(?)バラバラになっている金ピカ銃をいちいち組み立てるより、ボンドの首かんだったらえ~やんという感じでした。

私の一番のお勧めはコッポラの作った「ドラキュラ」。なんとヘルシング教授をあの「羊たちの沈黙」「ハンニバル」「レッドドラゴン」のアンソニー・ホプキンスが演じてます。
こっちの方がドラキュラよりよっぽどコワイ。余談ですが、この役者さんほんまに演技スゴイ。どの映画観てもう~ん(演技力に感心)ですよね~。
余談ついでにアンソニー・ホプキンスの出演した映画調べたら「スパルタカス」「冬のライオン」「ハムレット」「八点鐘が鳴るとき」「ジャガーノート」「エンテベの勝利」「遠すぎた橋」「オードリー・ローズ」「エレファントマン」「逃亡者」「ニクソン」「マスク・オブ・ゾロ」「MIー2」「9デイズ」こんなに観た映画に出演していました。
古い映画はほとんど印象がないので私は何を観ていたのでしょう?意識しだしたのは、やはり「羊たちの沈黙」以降です。

すんません余談だらけで。コッポラの「ドラキュラ」話。
これも有名な作品で観た方も多いでしょうし、論評もサイトに多く掲載されてます。
私が気に入ったのは「息苦しいくらいのゴシック感」。とりわけ映画前半で弁護士が招かれていったトランシルヴァニアの城でのドラキュラ伯爵とのからみシーンは、古典的なアングルを踏襲しながら今までのドラキュラ映画では出せ得なかった恐怖を表現しています。
(だいたい西洋の恐怖映画って恐くないもの多いですから/このシーン別格です)
この弁護士は三人の魔女に誘惑というか、狙われてひどい目にあいますが、魔女というのがケン・ラッセルの「白蛇伝説」にでてくる蛇女みたいで気色悪いです。

この作品でお好みでないとこが一ケ所。ドラキュラ伯爵が亡くなった妻に生き写しのヒロインに惚れてしまいます。
そしてヒロインが婚約者の元に去ってしまいそうになったとき、ひとり嘆き悲しむシーンがあります。
ここを主役のゲイリー・オールドマンが熱演しているのですが、なんとも重すぎるのです。
映画「キャシャーン」でも重く熱演するシーンがあって疲れました。なにごとも過ぎたるは...ごとしですから。

いずれにしても「怪奇映画=こわくない」だったのに「恐怖を感じる」画面づくりができたのはコッポラの力でしょうね。
しかもコッポラは数奇な運命で妻を亡くしたドラキュラの心をラストで救済しています。単なる怪奇映画とはちゃうで~と云うとこ見せてます。えらい!


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