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テーマ:猫のいる生活(135922)
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ブラック企業大賞とは、長時間過密労働、残業代未払い、いじめ・セクハラ・パワハラ、低賃金、コンプライアンス違反、派遣差別などの症例がいちじるしい企業をあげて告発するサイトです。 作家、弁護士や大学教授などで構成されています。 2012年の受賞理由は過労自殺者を労災認定されながら「労務管理できていなかったとの認識はありません」「ワ○ミは天地神妙に誓ってブラック企業ではありません」の言動が引き金となっています。 また、過労自殺者をだしながら、様々な社会貢献活動を行い「夢」を持つことの重要性を説く姿勢が問題視されてます。 2006年にワ○ミフードサービスが経営する介護施設で87歳の男性が入所中の床ずれが原因で死亡する事件がありました。 ワ○ミフードサービスはホームでの介護と男性の死亡に因果関係はないと主張していたのですが、医師から床ずれに注意を要するとの情報を得ていたにもかかわらず、床ずれの部位を清潔に保つなど適切な管理が不十分だったとして遺族が提訴した判決でワ○ミフードサービスに2,160万円の賠償命令が下されています。 この提訴、遺族は最初するつもりはなかったのですが、死亡直前に遺族が会長の渡○美樹氏と本社で話し合ったところ、渡○氏は「1億欲しいのか」と云い放ったという。その一言が"精神的に大きなダメージになり"提訴に踏み切ったと云われています。 なにをか云わんやですね。これが事実なら。 直後、会社は遺族に「10分間目を離した間に心肺停止になった。病死の可能性が高い」と報告しましたが、警察が施設内の防犯カメラを押収して調べたところ、会社の説明が虚偽と判明。 業務上過失致死容疑で捜査をすすめています。 また別の告訴事件は同企業が経営する介護施設に入居していた女性が食堂で転落、大腿骨折したのをきっかけに、長期入院を余儀なくされた上、退院後まもなく心不全により亡くなりました。 これも事故後のアフターケアの対応等に対して遺族の訴えを会社が真摯に受け取らなかったのが原因。 だけどそれ以上に、ワ○ミフードサービス側の不誠実極まりない態度が遺族の怒りに火を付けたとあります。 こちらの訴訟弁論には関係者のほか、ワ○ミフードサービスの介護で不満をもつ利用関係者や介護事業者なども傍聴に訪れたとあります。 あるワ○ミフードサービスの女性社員が入社2ヶ月で精神疾患と過労で自殺に追い込まれました。 連続7日間の深夜労働。 閉店後も遠く離れた社宅には始発電車まで帰ることもできず、休憩室のない店舗で待つような状態。 就労中の休憩時間は無く、毎日12時間の労働。 その内、時間外労働は月約140時間以上。 それに加えて休日出勤。強制的なボランティア活動。早朝研修などなど。 その上、給料から天引きで買わされた渡○会長の著書の感想文提出まで強いられてます。 残業に関することも違法行為を労働基準監督署から是正指導受けてました。 そんな心労が重なり、ついに自殺に至ったようです。 逆に遺族を相手取って同社が支払うべき損害賠償金の確定を趣旨とした民事調停を申し立てる始末。 ワ○ミフードサービスの労基法違反は他にもあって、アルバイト従業員の勤務時間を30分単位で管理して、端数切り捨て計算。 時間外労働時間の四捨五入や切り捨ては労働基準法により禁止されている違法行為です。 また賃金未払いの改善を求めて労働基準監督署に内部告発した従業員が解雇されると云う事案も発生しています。 「労基署に行くようなやつは会社にとって脅威だ!」 提訴の結果、懲戒解雇を撤回して合意退職とし、解決金を支払いました。 また和解条項で、同社は解雇の際に不適切な発言があったことも認めて陳謝したと云うことです。 そのわずか5時間半後には自身が理事長を務める学園の姉妹校としてバングラデシュで建設を始めると明言して自殺した女性への謝罪の弁を述べることもなく「亡くなった彼女も期待してくれていると信じている」と発言してTwitterが炎上するさわぎになっています。 ことここに至ってようやく「命懸けで反省する。彼女に心から詫びねばならない。真摯に対応する」と陳謝したと云います。 ところがこの言葉とは裏腹に遺族に対しては「金を払えばいいのだろう」という姿勢で臨んだと云うのです。 これらの記事が真実なら、まったく誠意のカケラも見えません。 安倍首相はブラック企業根絶に対し「長時間労働の抑制を指導し、重大な法違反には厳正に対処する」と答弁しましたが、ブラック企業大賞第1位の会長を本気で都知事選に出馬要請するのでしょうか? 都知事に立候補したら、野党からブラック企業のこと云われるの必至なのにねぇ。 整備工事で閉鎖になった大阪の中之島公園。そこに暮らしてた約70匹の子供たち。 心あるボランティアのご尽力で「猫の部屋」と呼ばれる仮住まいを得ることができました。 すこしずつ里親さまも決まってきてますが、まだまだ多くの子供たちが良いご縁を心待ちにしています。 なを「中之島公園の猫たち」では恐縮ですが現金によるご支援は一切お断りしております。 「公園ねこ適正管理推進サポーター制度」が実施されています。 そちらのリンクもありますので、大阪市在住の方はぜひ見てください。 動物と人間との共生・動物の地位向上を目指し活動を続ける保護団体を応援するための「にゃんわんプロジェクト」が立ちあがっております。 バナーの貼り付けなど、ご協力いただければ嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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