2013/07/21(日)07:21
海外旅行先で商売?
岡本まいさんの著書「危ない世界の歩き方」(彩図社)に海外旅行をした現地でお金をつくる工夫が載ってます。
商売と云うのは「漢字屋」
この方は1年のうち200日ぐらい海外旅行してて、しかもかなりヤバイとこにも行ってる。
現地に着いても、高級ホテルはおろか普通のホテルも泊らない。
木賃宿みたいなとこ専門なので、そう云う人だという前提で聞いてください。
海外に行くと、意外に漢字で自分の名前を書いてもらいたがることが多い。
漢字は形もかっこいいし、神秘的に見えるらしい。
そこで岡本さんは、ブラジルで漢字屋をやってみることにしたのです。
道具は持参した筆ペンとスケッチブックだけ。
人が沢山集まるとこに出かけて、露店を出している人にここのボスは誰か聞く。
どこの国でも露店を出すには縄張りを牛耳ってるボスに挨拶が必要なんです。
日本でも同じですな。屋台のラーメン屋やうどん屋も縄張りがありますから。
しょば代を交渉して、OKだったら開店です。
「漢字屋をやりたい」と云うと、面白がってしょば代を免除されることもあるそうな。
ブラジルなので、英語とポルトガル語と日本語で「あなたの名前を日本語で書きます」と云うプラカードを掲げてイザ出陣。
料金は100円程度です。
あとはただ道端で座っているだけ。
日本人なので目立つし、何をやってんの?みたいな感じでどんどん人が集まってくる。
それでお客がきたら、名前をアルファベットで書いてもらい、それに音があう漢字をあてはめると云う塩梅。
こりゃあ100均でミニ漢和辞典を買ってきた方が効率が良さそうな。
1日やってると10人ぐらいお客がくるから、(岡本さんの場合)なんとか生活ができると云う仕組みです。
ちなみにインドでやったら、インド人は中国嫌いでぜんぜん商売にならなかったとか。
まぁ、インドから東の国では無理でしょうねぇ。
東南アジアはどこでも華僑がいっぱいいるし、在住してる日本人も多いから、そんなことやっても商売にならないでしょう。
中之島公園の猫たち-SAVE THE CATS IN NAKANOSHIMA PARK-」
整備工事で閉鎖になった大阪の中之島公園。そこに暮らしてた約70匹の子供たち。
心あるボランティアのご尽力で「猫の部屋」と呼ばれる仮住まいを得ることができました。
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