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テーマ:猫のいる生活(135930)
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マンションの廊下にカマキリくん、参上!
ここは3階だから、よく虫くんが来訪します。 先に転がってた蝉くんの亡骸が目的?にしては...どのようにして見つけたのか? 「ゴッドファーザー」なんか、みなさん心に残ってるシーンがおありなのでは? そこで私が観た映画で心に残ってるシーンを... って、そんなん人によって違うし、他人の聞いてもしょ~ない!なんて仰らずに(笑) えっえ~いきなり「プレデター」! こんな娯楽SFアクションかいな...確かにそうなんですが、 冒頭に近いところで、ヘリコプターからアーノルド・シュワルツェネッガー率いる特殊部隊がジャングルに降り立つシーン。 精鋭中の精鋭だけど、降り立ったジャングルに待ち受ける恐怖を象徴するように暗く、底の見えない穴に降下するような。 このシーンが印象に残ってます。 おなじヘリコプターのシーンでもこっちは勇壮!? 「地獄の黙示録」 キルゴア中佐(ロバート・デュヴァル)率いる騎兵隊がベトンコの村を奇襲するシーン。 騎兵隊と云っても、現代の騎兵隊は馬の代わりに、ヘリを使って奇襲。 数えきれないヘリの中の一機に大型のスピーカーを仕掛けて、そこから大音量でワーグナーの「ワルキューレの騎行」をオープンリールで鳴らしながら村を空から襲っていく。 なんとも戦争の狂気そのもの。 しかも村を襲う動機はと云ったら、村の打ち寄せる波がサーフィンをするのにうってつけ...ただそれだけの理由と云うのに、この映画がつくられた意図が感じられます。 そして、ジャングルの中からベトコンが反撃したら、戦闘機を使ってナパーム弾で爆撃。 そのシーンのすさまじいこと。 ナパーム弾のガソリンの臭いがプンプンここまで漂ってきそうな勢いです。 マイケル・チミノ監督の最高傑作「ディア・ハンター」。 製鉄所で働くロシア系移民の青年たちと、ベトナムの戦場。 それまでの戦場と違って、徐々に戦場に送り込まれるのではなく、ヘリでポンと日常生活から戦争の真っただ中へ。 この遊離した環境に知らず知らず精神的に犯されていく青年たち。 比較的最初のシーンで、マイケル(ロバート・デ・ニーロ)たち仲間が鹿狩りに行った帰り、お馴染みのバーでビリヤードしながら、1967年のヒット曲「君の瞳に恋してる」を全員で熱唱するシーン。 ♪I love you baby And if it's quite all right... この翌日に青年たちはベトナムの空へと旅立っていくのです。 もうひとつ「ディア・ハンター」で忘れられないシーン。 もう有名ですよね。 ベトナムから帰ってきたマイケルがひとりで再び、鹿狩りに行くシーン。 鹿をみつけて、ライフルで狙いを定めますが...マイケルはもう命を奪うことができない。 豊かな自然とマイケルの心との対比が鋭く描き出された名シーンです。 ちょっとミュージカルで。 あまりミュージカルって観ないのですが、この有名なシーンは大好きです。 「ウエストサイド物語」。 もちろんマリア(ナタリー・ウッド)とトニー(リチャード・ベイマー)がバルコニーで「マリア」を歌うシーン。 いいですなぁ、純愛は(笑) これはどうでしょう「俺たちに明日はない」。 1930年代に各地で強盗をはたらいたボニー(ウォーレン・ベイティ)とクライド(フェイ・ダナウェイ)の壮絶な射殺シーン。 テキサス・レンジャーが待ち伏せしてるところに知らず車で通りがかったふたりは、マシンガンの一斉射撃でハチの巣にされるのです。 その撃たれるシーンをストップモーションで撮られ、これが「死のバレエ」と呼ばれるようになったのです。 すこしヨーロッパの映画もながめてみましょうかね。 「ブリキの太鼓」! 3歳で成長を止めた少年、オスカル・マツェラートの生涯を描いた力作。 オスカルの母親は漁村で見た漁師の網にかかったヘビのような魚に拒絶反応しますが、こんどは逆に生魚を頭からくらいつく過食症となり、自ら命を絶つのですが... 体は幼児で、精神年齢は成人のオスカルは、そんな精神のバランスを崩した母親を見ながら、父親が与えた「ブリキの太鼓」を打ち鳴らすと云った象徴的なシーンです。 「自転車泥棒」! いい映画です。 役所の広告貼りの仕事を得た失業労働者(アントニオ)が、仕事に必要な自転車を盗まれてしまい、息子とローマの街を歩き回って自転車を探す物語。 ど~しても見つけられず、生活に困ってついに自転車を盗むアントニオ。 しかしすぐに気づかれ、追いかけられる。 そして取り押さえられてしまうのです。 泣きながら父にしがみつこうとするアントニオの息子、ブルーノ。 なんとも切ない映画です。 自転車を探しながら、あてもなく歩き、サッカーの試合をしているスタジアムの前で座り込むふたり。 このシーンがいいんですな。 この後、アントニオは自転車を盗みに行き、捕らえられるのです。 最後に絶対お勧めのシーン。 とても古い映画ですよ~ 「会議は踊る」1931年のドイツ映画です。 ナポレオン失脚後のヨーロッパを議した1814年のウィーン会議を背景にしたオペレッタ映画です。 この映画で有名なシーンがあります。 ウィーンの街娘がロシア皇帝、アレクサンドル1世との逢瀬を描いたシーンです。 この場面で有名な「唯一度だけ」が歌われます。 街娘にとってまさに夢のような世界。 だけど会議は騒然。 だって「ナポレオン、エルバ島脱出、フランスに上陸」なんだもの(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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