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テーマ:猫のいる生活(146384)
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私が子供のころは、道のいたるところにウ〇コが落ちてました。
たぶんワンちゃんのものだと思いますが、今のようにマナーにうるさくなかった時代ですので、とにかく多かった。 で、ときどき踏んでしまうのですな。このウ〇コなるものを。 このときの心情たるや...なんとも情けない。 ![]() 笑われた私は、誰かに「汚れ」をうつそうと思っても、友達は手で"印"を結んで防ぐためうつせません。 (別に汚れた靴を誰かの靴になすりつけるワケではないけれど) ![]() これをされると、「エンガチョ」の相手(つまり私)に触られたとしても、「汚れ」がうつらないとされてるのですね。 この風習、実は平安時代には存在してたのですね。 鎌倉時代につくられた国宝「平時物語絵巻」で、討ち取られた藤原通憲がさらし首にされる場面があります。 このシーンで、遠巻きにして様子をうかがう群衆のなかにエンガチョをしている人物が描写されているのです。 ![]() これは"死の穢れ"から身を守るためにやっているのです。 ジブリのアニメ、「千と千尋の神隠し」にもエンガチョの場面が登場します。 ハクが吐き出した契約の印鑑には、呪いが施されていて、その呪いの象徴である虫を千尋が足で踏みつぶしてしまいます。 すると釜じいが「エンガチョ!千、エンガチョ!」と叫び、千が手で輪っかを作った後で、「切った!」と叫ぶ場面があります。 「切った!」とは「輪っか=円」を「縁」なぞらえて、それを断ち切ると云うイミです。 ![]() ・両手を用いて人差し指と親指で輪を作って交差させる。 ・右手の人差し指と中指を交差させる。 ・右手の中指と薬指を交差させる。 ・親指を人差し指と中指の間に入れて握り拳を作る。 ・人差し指と親指で輪を作る。 ・両手の人差し指を繋ぎ、第三者に切り離して貰う。 こうした指の形態にプラスして腕や脚を交差することで、エンガチョはより強い防御力を発揮することができると信じられてます。 ![]() 生まれてきた赤ちゃんの額に、墨や紅で「×」を描く風習もありました。 悪霊や病魔に対する「禁」の呪いであり、生後間もない我が子を守ろうとしたのです。 指の交差は「ふたつの世界の交わり」を意味し、「この世」と云う新しい世界に子供を連れ出すときは必須のしきたりとされたのです。 初宮参りのときに、子どもの額に文字を描く習慣はここから来ていると云われてます。 「×」から連想した「大」を男子に、これに対応して女子は「小」の文字を書いたのですな。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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